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紐通し部分を別布で作る巾着(両側しぼり)

掲載ページ: http://handmade.xsrv.jp/howto/category01/recipe_487/

口布あり巾着完成 口布あり巾着参考図
裁断する生地の大きさ
(縫い代1cm含む)
たて(cm) よこ (cm)

サンプルできあがり
縦20cm × 横17cm

表側生地(1枚)
内側生地(1枚)
(A×2)-1.6 (B+2) 縦38.4cm × 横19cm
袋口生地(2枚) 5.6 (B+2) 縦5.6cm × 横19cm

作り方

  1. できあがり、縦20cm×横17cmの巾着を作りたいと思います。表側生地・内側生地は、縦38.4cm×横19cmを各1枚、袋口生地は、縦5.6cm×横19cmを2枚用意します。
    口布あり巾着01
  2. 袋口生地は両端をうら側へ1.3cm折ります。できあがりの横幅よりも6mmほど小さくしています。そして、端にミシンをかけます(黄線)。写真はミシンがけせずに、アイロン両面接着テープを使用して省略しました。もう一枚も同様に。
    口布あり巾着02
  3. 今度は半分に折り、「外おもて」にします。もう一枚も同様に。
    口布あり巾着03
  4. 「中おもて」にした内側生地と表側生地の間に、袋口生地をはさみます。このとき、袋口生地の布端が外側にして(つまり、「わ」が内側です)、中央にくるようにマチ針でとめます。
    口布あり巾着04
  5. 反対側も同じようにして、表側生地と内側生地の間に、中央合わせで袋口生地を挟みます。(黄線2ヶ所)
    口布あり巾着05
  6. 縫い代1cmで縫います。(白線)
    口布あり巾着06
  7. 袋口部分を中央にもってきて、表側生地、内側生地と合わせます。このとき、縫い代は表側生地の方へ、袋口生地は内側生地の方へ倒れているようにアイロンがけします。
    口布あり巾着07
  8. 生地の境い目をぴったり合わせます。また、袋口部分の位置も合っているとできあがりがきれいです。
    口布あり巾着08
  9. 内側生地の方に返し口を設けて、縫い代1cmで縫います(黒線)。ただし、袋口から3mmほど開けたところがいいので、現物を確認して、袋口より3mm外側にラインを引いておくといいと思います。
    また、前工程の部分の位置をずらさないように、中央(生地の境い目)から表側生地へ、中央(生地の境い目)から内側生地へ、と数回に分けて縫っています。
    口布あり巾着09
  10. 縫い代をアイロンをかけ、縫い代を割ります。
    口布あり巾着10
  11. 「おもて」に返します。おもてにするときに、縫い代が割れた状態で、重なり合うのがベストです。縫い代分の厚みが同じになります。
    口布あり巾着11
  12. 袋口をアイロンできれいに整えます。端はこのように、本体袋の幅より3mmほど小さくなります。
    口布あり巾着12
  13. ぐるりと一周、端ミシンをかけます。袋口のせまい場合は、表側生地を内側にしてミシンがけしています。幅と深さに余裕があれば、筒もの縫いで表側からミシンがけしてもいいと思います。
    口布あり巾着13
  14. 返し口を閉じ、「おもて」に返して、紐を通して、完成です。
    口布あり巾着14
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