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出発進行~ダンボール帽子(電車の運転手・車掌などに)

掲載ページ: http://handmade.xsrv.jp/howto/omoinomama/recipe_560/

運転手帽子完成

作り方

ダンボールをカットする

  1. 今回は、ビールのダンボールで作ります。これぐらいの厚み(薄めのダンボール)が作りやすいです。
    運転手帽子01
  2. 帽子の本体は、このように4つの部分からなります。ダンボールの「なみなみ」方向もうまく利用します。ビールのダンボールは切り取るためのカットラインが入っていますが、できれば避けて使います。また、余った部分であご紐や帽章部分も作れます。
    運転手帽子02
  3. 幅5.5cmのクラウン台座部分を2本(写真左側)、幅2.5cmの腰部分を2本(写真右側)カットします。(ビールのダンボールでは1本では長さが足りないので、つなげて使います。)
    運転手帽子03
  4. クラウン(天井)部分の詳細です。半径10.5cm(直径21cm)の円を書き(赤線)、続いて、2cm小さい円(半径8.5cm・直径17cm)を書きます(黄線)。大きい円(赤線)でカットします。
    運転手帽子04
  5. つば部分の詳細です。半径9cmの円(赤線)を書き、円のラインより2cm内側のところ(緑星)から半径11cmの円(緑線)を書きます。三日月になったところがつばになります。そして、緑線から2cmぐらい折り代をとり(黄線)、切り取ります。カットするところは赤線と黄線です(緑線はできあがり線です)。
    運転手帽子05
  6. 帽子本体の部分をカットしました。
    運転手帽子06
 

クラウン部分を成形する

  1. クラウン(天井)部分の2cm小さい円のライン(工程「4」の黄色線)に、クラウン台座(5.5cm幅2本をつなげて)をセロテープで固定します。余分な部分はカットします。ダンボールのなみなみのおかげで、丸くしやすいと思います。ちなみに、ラインの内側につけるか、外側につけるかでも微妙に頭周りが違ってきます。
    運転手帽子07
  2. 帽子の前と後ろを決めます。なみなみ方向と平行がいいと思います。そして、後ろに行くにつれ短くなるように台座部分を調整していきます(工程「11」参照)。目安として、前中心が台座の幅のままの5.5cm、後ろ中心が2.5cmの高さになるようにカットしていきます。
    運転手帽子08
  3. 右半分、左半分と分け、なだらかになるようにカットします。
    運転手帽子09
  4. ここはなんとなく、勘で切ってみました。
    運転手帽子10
  5. 平置きして、隙間が少ないと、うまくカットできています。
    運転手帽子11
  6. カラー布テープを用意します。(今回はHEIKOのもの)
    運転手帽子12
  7. 台座の端から天井に三角の空間ができるように渡し、天井の円の中心を通り、反対側へ同じように渡します。少し貼り重ねて、同様に貼っていきます。空間の三角はあまりたるみすぎないように、きつくすると、台座が動いたりしますので、ほどよい張り具合で貼っていきます。
    運転手帽子13
  8. ぐるっとすべてに貼りました。
    運転手帽子14
  9. 上から見てみるとこのようになります。これで、クラウン部分ができました。
    運転手帽子15
 

帽子に仕上げる(腰・つば部分)

  1. 腰部分をつなげ、クラウンの周囲に合わせ、長さをカットします。
    運転手帽子16
  2. 布テープの中央に貼り付け、
    運転手帽子17
  3. 一方を折り返して貼ります。
    運転手帽子18
  4. もう片方をクラウン周囲に合わせる(のっける)ように、貼っていきます。つなぎ目が後ろにくるとうに貼るといいと思います。
    運転手帽子19
  5. おもて側からみるとこのようになります。これで腰部分ができあがりました。
    運転手帽子20
  6. 次につばを作ります。できあがり線まで折り代に切り込みを入れ、できあがり線で折ります。また、つばに丸みをつけておきます。ダンボールのなみなみのおかげで、丸くしやすいと思います。
    運転手帽子21
  7. テープで両面に色付けします。
    運転手帽子22
  8. 前中心に両面テープを貼り、
    運転手帽子23
  9. つばを固定します。
    運転手帽子24
  10. つばの折り代隠しと、腰部分の補強のため、内側にぐるっと一周、テープを貼ります。
    運転手帽子25
  11. これで帽子本体ができあがりました。
    運転手帽子26
 

装飾する

  1. なんちゃって「あご紐」を作ります。余りのダンボールで幅1.5cmぐらい、帽子の頭周りの半分ぐらいの長さをカットし、
    運転手帽子27
  2. カラーテープで色取り、両面テープで帽子に接着します。また、両端に「耳章」を貼り付けます。
    なお、本格的なあご紐の作り方は、こちらのページで説明しています。
    運転手帽子28
  3. 「帽章」や「耳章」もダンボールの余りを丸くカットし、折り紙などで包んで作るといいでしょう。今回はアルミ箔を使用しました。ここもダンボールのなみなみ方向をうまく使って、帽子に沿うようにすると、両面テープでしっかり貼り合わせられます。
    運転手帽子29
  4. 頭周りが大きい場合は、隙間テープなどで小さくしてもいいかもしれません。
    運転手帽子30
  5. 少し重量感がありますので、お子様にはゴム紐をつけてあげるとかぶりやすいです。帽子に穴を開けてゴムを通す場合は、装飾の順番を考えて、ゴム端を隠す工夫をするといいですね。
    運転手帽子31
  6. 子供がかぶるとこのような感じです。3歳児で頭大き目、少しサイズを大きく設定しています。
    運転手帽子32
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