作り方
- 目とほっぺのフェルトを丸く切ります。見本はこげ茶(6mm)と薄ピンク(12mm)になります。目はボンドで完全に貼り付け、ほっぺは中心部分だけにつけて仮どめします。
- ほっぺを縫い付けます(同色糸1本どり)。フェルトの裏に玉止めがくるように糸を出し、真下の軍手生地に針を入れ、次のフェルトの位置に針を刺します。糸を引くと、1ステッチ縫えます。
- 繰り返して、一周縫います。最後は、軍手の方に針を出します。
- 玉止めして、その場に刺します。(編み目の穴に入れるといいと思います)
- 目立たない適当なところへ針を出し、玉止めを中に引いて隠します。糸を切って完了です。
- 口のステッチは、木綿(つよい)糸2本どりで縫いました。網目の穴から針を刺し(写真3あたりの位置に刺し、2に出す)、
- 少し強く引いて、玉止めを中に入れます。
- 次に、1針分戻って、2針分先に出すように返し縫いします。(写真1に刺し、3に出す)
- 1ステッチ縫えました。
- 同じように、返し縫いして進みます。(写真2に刺し、4に出す)
- 2ステッチ縫えました。このように目的の位置まで返し縫いをします。
- 最後は、2針分先ではなく、1針分進み、ステッチを終えます。
- 玉止めは私の方法ですが、ステッチした糸の下に針を通し、
- できた糸の輪に針を通し、
- 糸を引いて、結びます。
- そのまま、結びめを中に入れるように、その場で針を刺し、
- 頭の後ろに針を出して、糸をカットします。
- まゆげは、木綿(つよい)糸2本どりで縫いました。今回は男の子なので、太く短いまゆげにします。工程「7」のように、玉止めを中に引き込んで、
- 2往復縫いました。そして、工程「13」~「15」のように結び目を作り、
- その場で針を刺し、頭の後ろに針を出して(結び目を中に引き込み)、糸をカットします。
- お顔の完成です。
- 髪の毛は、お好みの毛糸を長さ20cmの厚紙に巻いて、
- 左右をカットしました。
- 頭の縫い目の辺りに、返し縫いでしっかり縫い付けていきます。
- このように前髪と後ろ髪が縫えました。
- 前髪の生え際にボンドを塗り、接着します。
- 後ろは、後頭部全体にボンドを塗って、
- バランスよく貼っていきます。乾燥するまでしばらく待ちます。
- トップの髪を作ります。中央でまとめて、
- 頭頂部にしっかり縫い付けます。
- 前後左右にバランスみながら分けて、長い部分をカットして、髪の毛の完成です。