防災頭巾カバー・背もたれタイプ（キルティング）

作り方

1. 生地を裁断したら、周り（赤線）に裁ち目かがりのミシンをかけます。 大きい方が本体袋、小さい方が背もたれ入れ部分になります。
   
2. 背もたれ入れ部分のおもて側に、かばんテープをつけます。中心を8cmあけて、縫い代1cm（赤線）で仮縫いします。
   
3. 【工程「1」と写真の向きが90度変わります】
   本体袋に端から17cmのところに線（青線）を引いておきます。（のちに隠れてしまいます）
   
4. 背もたれ入れ部分を中おもてにして、17cmの線（青線）にかばんテープ側を合わせマチ針でとめ、端から2cmのところ（赤線）を縫います。
   
5. 背もたれ入れ部分の端を、2cm折り縫い（①赤線）、おもて側にめくります（②青線）。
   
6. 縫い代1cm（赤線）で押さえミシンをかけます。
   
7. 背もたれ入れ部分の両サイドを縫い代0.5cm～1cmぐらいで、動かないように仮縫い（赤線）します。
   
8. 両サイドを2cm折り縫います（赤線）。この赤線部分は、袋口（左赤線）とふた端（右赤線）部分になります。
   
9. 中おもてに33cm（黒線）折ると、かばんテープがついている方の長さは35cmぐらい（黄線）になります。そして、両サイドを縫い代2cm（赤線）で縫います。
   この高さの2cmの誤差はキルティングの縫い代が重なって厚くならないようにわざとずらしています。
   
10. おもてに返し、フタの部分の両サイド（赤線）を縫います。
    
11. マジックテープを縫い付けます。フタ側にやわらかい方を、本体袋側に硬い方をつけます。
    
12. 完成です。
    
13. 反対側はこんな感じ、下からのポケットに背もたれを入れます。
    
14. 防災頭巾を入れます。
    
15. 取っ手がついて、学期末の持ち帰りに便利。