袋物のマチの構造(4種類)の作り方

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袋物のマチ、定番の4種類です。立体的になっているマチ(タイプ1,2)と平置きで平面になる隠れマチ(タイプ3,4)です。
「タイプ1」は、定番中の定番。
「タイプ2」は、タイプ1のマチを外側に出した感じで、おもて側に三角部分ができます。
「タイプ3」は、サイドにマチが隠れています。
「タイプ4」は、底にマチが隠れています。

「タイプ1」構造の説明

  1. 脇を縫います。
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  2. 縫い代を開き、脇線と底線を合わせるような感じに折り、マチを縫います。縫った長さがマチの長さです。
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  3. 表に返してできあがり。
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「タイプ2」構造の説明

  1. 底は輪になった状態で説明します。
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  2. 底からマチの半分の長さを折り、アイロンで仮線付け。
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  3. その線と底の線折りなおし、内側にWのような感じに折込みアイロンで癖つけ
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  4. 脇を縫います。
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  5. 表に返してできあがり。

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「タイプ3」構造の説明

  1. 脇を縫います。
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  2. 縫い代を割り、アイロンをかけておきます。
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  3. 脇からマチの半分の長さを折り、アイロンで癖つけ。
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  4. 底を縫います。
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  5. 表に返してできあがり。
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「タイプ4」構造の説明

  1. 底は輪になった状態で説明します。
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  2. 底からマチの半分の長さを折り、アイロンで癖つけ。
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  3. 脇を縫います。
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  4. 表に返してできあがり。
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コメント

よく聞かれるのですが、構造はとても簡単なのです。
タイプ2は帆布系のトートバックに、タイプ3はスーパーやコンビニのレジ袋に、タイプ4はショルダー巾着式のショッピングバック(ファッション・シューズ系の店袋に多いですね)によく見られます。

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