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付けポケット(ハンカチ&ティッシュ入れ)

掲載ページ: http://handmade.xsrv.jp/howto/category01/recipe_470/

付けポケット完成

材料

生地(薄手~普通厚)目安として、縦42cm×横20cmぐらいが3枚
平ゴム(幅3~4mm)20cm前後
テープ(幅15mm)25cm前後
クリップ2つ

作り方

1.生地の合わせ方

  1. 完成はこのような生地の割り当てになります。冒頭の完成写真は、ポケット部分と表側生地を同じ生地にしていますが、わかりやすいように、以下色別にします。メインポケットの内側・ふた裏は白色、表側ポケット外側・背面は水色、メインポケット前面・サブポケット表と内は黄色です。
    付けポケットA01
  2. 生地は3枚用意します。目安として、縦42cm×横20cmぐらいそれぞれ用意します。
    付けポケットA02
  3. 表側生地(水色)のうら面に型紙を正確に写します。なお、ふたライン(青線)と底ライン(赤線)の印を忘れずに印付けします。表側生地の型紙ラインをもとに作っていきますので、他の2枚の生地には写しません。
    付けポケットA03
  4. まず、「内側生地のおもて面」を自分に向けて置きます。その上に「ポケット生地のうら面」を自分に向けて、次に「表側生地のうら面」を自分に向けて置きます。すると、型紙ラインが見えています。
    付けポケットA04
  5. 前工程の順で重ねて合わせたら、型紙ラインの袋口の曲線部分を縫います。縫い始めと終わりは型紙の延長上を5mm外側から5mm外側まで。これで下準備は終わりです。次に、以下サブポケットを作ります。
    付けポケットA05
 

2.サブポケットの作り方

  1. 内側生地(白)を手前に、ミシン線を左に置きます。内側生地は関係ないので、左側にめくり上げておきます。ポケット作成の間は邪魔なので、くるくる丸めてマチ針などでとめておいてもいいです。
    付けポケットA06
  2. ポケット生地(黄)と表側生地(水色)を合わせて(重ねて一緒に)、表側生地の型紙の底ラインで折り、アイロンをかけます。
    付けポケットA07
  3. 表側生地(水色)を戻しておきます。そして、ポケット生地(黄)を中央部ミシン線の境目から1.5cmあけて折り返し、アイロンをかけます。
    付けポケットA08
  4. ポケット生地が長いので、縫い代を1.5cmぐらい残してカットします。
    付けポケットA09
  5. その縫い代を中に入れるように、右側に返します。
    付けポケットA10
  6. その状態のまま、表側生地側(反対面)にして、底ラインのアイロン折線を縫います(黒線)。縫い始めと終わりは型紙の延長上を5mm外側から5mm外側まで。
    付けポケットA11
  7. すると、このようにポケットの前の部分ができます。このままではブラブラしているので、次工程で仮どめします。
    付けポケットA12
  8. ポケット生地(黄)を袋口の曲線部分の方向へ倒したまま、表側生地(水色)面にして、型紙ライン(黒線)の外側5mmのところ(赤矢印)を縫います。右半分にしか黒と赤矢印の補助線は引いていませんが、反対側も同様に縫います。これで、両サイドの縫い代部分にポケットが仮どめされました。
    付けポケットA13
  9. 内側生地を戻してみます。写真は内側生地を上にして、半分めくって見ているところです。このようにポケットができて、表側生地と内側生地が「中おもて」になっています。
    付けポケットA14
 

3.サブポケット(または、ティッシュ口)を完成させてからの作り方

  1. 表側生地の型紙ラインから、縫い代1cmを正確に計り、縫い代ラインを引いていきます。なお、曲線部分はフリーハンドで5mmで切っていきますので、ここでは不要です。
    付けポケットA15
  2. 重なった生地がずれないように(マチ針でとめて)、前項のラインどおりカットします。曲線部分はフリーハンドで5mmにカットします。
    付けポケットA16
  3. これから、クリップをつけるテープ部分を作っていきまます。まず、内側生地を上に、曲線部分を左に向けて置きます。そして内側生地を左側にめくっておきます。表側生地のふたライン(青線)をアイロンで折り目をつけます。
    付けポケットA17
  4. 元に戻して、今度は半分に折って、中心の折り目をつけます。(白線)
    付けポケットA18
  5. この折り目を目安にして、5.5cmに切ったテープを半分に折り(端を左・わを右)、しっかり縫い付けます(赤線)。
    付けポケットA19
  6. 「わ」にしたテープの端を隠すように、15~16cmに切ったテープを上にのせ(ふたの折り目より1.5cmぐらい)、赤線部分を縫います。また、端の部分(黄線)も縫い代5mmぐらいのところを縫います。テープの余分があれば、生地端に合わせてカットします。これでテープ付けは完了です。
    付けポケットA20
  7. 「外おもて」にして、袋口の曲線部分をアイロンで整え、7~8mmぐらいで縫います(赤線)。ゴム幅や紐通しが通れる幅です。
    付けポケットA21
  8. 平ゴム(4コール)を通します。
    付けポケットA22
  9. 片方の縫い代部分に、ミシンで縫い付け(赤線)、上広がりが平行になるぐらい、もう片方を引っ張ります。
    付けポケットA23
  10. 縫い代部分に縫い付けて(青線)、ゴムと縫い代部分のあまりを一緒にカットします。
    付けポケットA24
  11. ここから、ふた付き袋にしていきます。まず、底ラインで折り、表側生地(水色)と内側生地(白)を「中おもて」に合わせます。
    付けポケットA25
  12. 生地端を合わせるように、マチ針でとめていきます。中央がこんもりしますが、きれいに端を合わせます。正確に縫い代を1cm計り裁断したのは、端を合わせるだけにしたかったからです。
    付けポケットA26
  13. 型紙のラインに合わせて縫います(赤線)。(1)から縫い始め、(2)で返し縫い、(3)で針下ミシンを止め方向転換、同様に(4)(5)と方向を変え、(6)で返し縫い、(7)で縫い終わります。最後8cm前後は返し口を作るため縫いません。このように一度に縫ってしまいます。
    付けポケットA27
  14. 内側生地面を上に、内側生地をよけ、表側生地の返し口部分(赤線)を縫います。これで表側生地のすべてが縫われました。
    付けポケットA28
  15. 表側生地面を上にして、内側生地と重ねて、返し口部分の角を1cmぐらい、ミシン線の上をミシンがけします(赤線)。これで表側と内側の角が一体になり返しやすく、また、ハンカチをとったときに内側生地も一緒に出てしまうことはありません。
    付けポケットA29
  16. このように、内側生地側に返し口ができました。
    付けポケットA30
  17. ふたの縫い代を折り、アイロンをかけます。
    付けポケットA31
  18. ふたの両サイドもしっかりアイロンをかけます。
    付けポケットA32
  19. 返し口から親指を入れて、ふたの角を持ち、角だけ少しひっくり返します。ほかの角も同じように角だけひっくり返したら、全体を返し口から返します。
    付けポケットA33
  20. 返し口から先の丸いお箸などで、角をやさしく出します。角をダイレクトにつつくのではなく、ミシン線をなぞる感じで角まですべらすときれいに角がでると思います。
    付けポケットA34
  21. 袋部分を表に返します。
    付けポケットA35
  22. アイロンをかけて整えます。
    付けポケットA36
  23. 反対からもアイロンをかけます。これで完成です。
    付けポケットA37
  24. タオルハンカチをメインポケットに、ティッシュをサブポケットに入れます。
    付けポケットA38
  25. コンパクトですが、スッキリ入ります。クリップ等を付けて、ご使用ください。
    付けポケットA39
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