作り方＆型紙を無料で公開シテマス。なんせ自己流だけど、手作り・ハンドメイドのお役にたてれば･･･幸いです。

内側へ縫い代を処理するタイプ

1. １００円ショップのビニール製のファスナーケースを使います。
   
2. 裏返して、サイドのミシン目をほどきます。今回はフックも利用します。
   
3. 裏返した状態のまま、ファスナーを中央にします。ファスナーを閉めたときにスライダーがくる方の内側にフックを入れてます。 サイドぎりぎりのところでホチキスでとめてマチ針代わりにしました。
   
4. 希望の幅になるように上側に折り曲げます。ホチキスでとめてマチ針代わりにしました。
   
5. こんな感じに幅を決めます。
   
6. フックが挟み込んである方ににミシンをかけます。トレーシングペーパーをはさんで縫うといいですよ。ホチキスで仮止めしている場合は、ミシンの針が当たらないように注意してください。
   
7. ファスナーは半分ぐらい開けておいてください。もう一方も希望の長さを決めて、ミシンをかけます。トレーシングペーパー、ホチキスをとり、余分な縫い代はカットします。
   
8. 表に返します。
   
9. 大きさの参考です。
   
10. 完成です。
    

外側からバイヤステープ処理するタイプ

1. １００円ショップのビニール製のファスナーケースを使います。
   
2. 裏返して、サイドのミシン目をほどきます。
   
3. 表にして、ファスナーを中央にして、希望の幅になるとうにサイドを内側に折り曲げます。ぎりぎりのところでホチキスでとめてマチ針代わりにしました。
   
4. サイドにミシンをかけます。（前項同様、トレーシングペーパーをはさみ、縫いました。）
   
5. 両サイドを縫います。（縫い終わったら、トレーシングペーパーとホチキスは取ってください）
   
6. バイヤステープをくるみます。今回は、ジグザグステッチで縫いました。
   
7. 完成です。
   
8. 折りこんだ分がマチになっています。
   

おしりふきなど大きめのものならA5、ウエットティッシュならB6、と用途によって大きさを変えてみてください。携帯用ですので、最低限＋アルファぐらいの量にしてみるのがいいと思います。
ビニール製ですが、乾燥を防ぐためのものではないので、もとについているシールは貼ったままで使用してください。
補足記事： ビニールコーティング生地をミシンがけするとき