テンセグリティ30本のわかりやすい作り方
難易度: ★★★☆☆
テンセグリティをご存知ですか?
30本がとても難しそうですが、作り方がわかれば、意外と簡単に作れます。
身近にある、ストローと輪ゴムで作ります。
3色のストローを使い、わかりやすく説明します。
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- 作り方
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- 輪ゴムを30本用意し(伸びきった輪ゴムなどは使わないほうがいいかもしれません)、輪を切り、両端1cmに玉止めを作ります。普通に結ぶだけでいいのですが、解けないように。きつく結ぶと玉が小さくなってしまいますので、適度な力加減で結びます。これは、ストローからの抜け防止の玉止めです。参考までに、玉止めの間は約9.5cmです。
- ストローは10.5cmぐらいにカットし、両端に1cmの切り込みを2ヶ所づつ入れて写真のように輪ゴムをはさみます。
- ストローの切り込みは、両端の延長上にくるようにします。輪ゴムがめじれたりしないほうが作りやすいです。
- 合計30個のパーツを作ります。今回は5本×2セット、3色を使いました。同色でもかまいませんが、色分けしてわかりやすく説明します。
- (まず、緑色の5本を用意します)
ゴムを「内側」にして五角形にします。このとき、ゴムの三分の一のところ(白星)に次のパーツの切込みを刺します。
- このように、三分の一辺の五角形ができます。矢印は上に出すという意味です。
- (黒色の5本を用意します)
緑色の三分の二のところ(赤星)に黒色1本を一刺し、三分の二辺の三角形を作ります。このときもゴムが内側になるように向けてください。以降、ゴムの向きは作る三角形や五角形の「内側に」します。そして、三角形は三分の二、五角形は三分の一の辺にしていきます。
- 同様に、残りの黒色の4本も刺しました。緑色の五角形の黄矢印の向きに沿い、三角形も同じ流れ(赤矢印)にします。以降、このような周囲の流れに合わせて作っていきます。
- (赤色の10本を用意します)
今度は、新たな赤色の2本で五角形を作ります。
- 緑と黒の流れ(黄矢印)に合わせて(黒矢印)刺します。
- 同様に、残りの赤色の8本も刺しました。
- 次は、黒色と隣り合う赤色2本で三角を作ります。(計5ヶ所)
- このあたりから、丸みを帯びてきて、一度刺したところが外れてしまうことがあります。そういう時はセロテープをつけるといいです。完成後はテンションのバランスがとれますので、はがしてもいいと思います。
- (黒色の5本を用意します)
赤色2本と新たな黒色1本で、三角形を作ります。
- 同様に、残りの黒色の4本も刺しました。
- (最後の緑色の5本です)
赤色2本と黒色2本、新たな緑色1本で五角形を作ります。
- 同様に、残りの緑色の4本も刺しました。
- そして、黒色と隣り合う緑色2本で三角を作ります。
- すると、このように五角形になります。
- 完成です。五角形の周りに三角形の多面体、とっても不思議な形です。
- 輪ゴムを30本用意し(伸びきった輪ゴムなどは使わないほうがいいかもしれません)、輪を切り、両端1cmに玉止めを作ります。普通に結ぶだけでいいのですが、解けないように。きつく結ぶと玉が小さくなってしまいますので、適度な力加減で結びます。これは、ストローからの抜け防止の玉止めです。参考までに、玉止めの間は約9.5cmです。
- メモ&補足
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ストローも輪ゴムもは同じ長さに、部材各々が同じになるように作ってください。
組み立てるよりも、部材を30組作るほうが、手間がかかると思います。
なお、輪ゴムは耐久性がありませんのでご注意ください。
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