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HOME作品レシピTop生活雑貨、小物 > 立体マスク(表裏あり、上下方向なしタイプ)

作品レシピ

立体マスク(表裏あり、上下方向なしタイプ)

立体マスク完成

難易度: ★★★★☆

表側生地1枚と内側生地2枚を重ねて、3重構造(表側1+中間1+内側1)のマスクにします。
重ねても縫い代の厚みを抑えた作り方です。
とても工程数が多いので、簡単に作りたい人は、こちらの文末のリンクをご参照ください。

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材料
表側生地お好みの柄生地
内側・中間生地薄い生地2枚(さらし等でも)
マスクゴム25~30cmを2本
アイロン成形時に使うとできあがりがきれいです。
型紙

【型紙】 立体マスク(女性用・子供用)
女性用は100%のラインで、小学生90%、幼稚園児80%、個人により大きさを調整してください。

作り方
  1. 表側部分(マスクをしたときの外側)を作ります。適当な大きさの生地を「中おもて」に半分に折り、「わ」のところに型紙の曲線部分がくるように配置します。型紙には縫い代は入っていないので、写真の数値(黄字cm)のようにあけておきます。チャコペン等で、外周を写します。(補足説明あり)
    立体マスク01
  2. 曲線の部分を延長して、7~8mm外側から外側まで縫います(赤線)。ここは鼻の中心部分になります。
    立体マスク02
  3. 写真のように、縫い代をカットしていきます。ゴム通し部分(白線)は、できあがり線で折ってカットします。
    立体マスク03
  4. このように、できあがり線で折って、縫い代をとります。下側も同様に。
    立体マスク04
  5. このようになります。
    立体マスク05
  6. 生地を広げて(裏面)、反対側に型紙を当て、型紙を写します。縫い代が邪魔になりますが、マチ針で場所を確かめながら、上下の位置を合わせて写します。
    立体マスク06
  7. 型紙が写されました。
    立体マスク07
  8. 鼻の曲線部分の縫い代を割り、アイロンをあてます。
    立体マスク08
  9. 左右の縫い代も、表側に折り、アイロンをあてます。
    立体マスク09
  10. 表面にすると、このようになっています。これで表側部分の準備ができました。
    立体マスク10
  11. 内側部分(口に直接当たる生地側と中間に入る部分)も同様に作っていきます。それぞれ裏面が見えるように重ね、「中おもて」に半分に折り、型紙を写します。できあがりの鼻とアゴの部分の縫い代の厚みをスッキリさせるために生地の大きさが違います。
    中おもてに半分にした状態の下(内)が、口にあたる方で、周りに1cmぐらいの縫い代をがある大きさで、その上になっている方が中間に入れる生地になります。あえて型紙より1cmづつ短くしています。(補足説明あり)
    立体マスク11
  12. 曲線部分を縫います。工程「2」と同様、型紙から7~8mm延長した外側から外側まで縫います。その後、縫い代を6mmぐらいにカットします。
    立体マスク12
  13. 生地を広げて(裏面)、反対側に型紙を写します。
    立体マスク13
  14. ゴム部分の実践より、1.5cmのところにアイロンをかけます。(次工程参照)
    立体マスク14
  15. このように「W」を横にしたように折り筋をつけます。
    立体マスク15
  16. 上下の縫い代を1cmとり、カットします。
    立体マスク16
  17. 生地を広げて(裏面)、中央の縫い代をアイロンできれいに割ります。
    立体マスク17
  18. 縫い代側を向けて、上になっている方が中間に入る生地ですが、この折り代は必要なく、厚みを抑えるために、折り目でカットします。
    立体マスク18
  19. 今度は、下になっている方を1.5cm残して(ちょうど型紙の実線になるところで)カットします。
    立体マスク19
  20. 再度、アイロンで成形します。これで、内側生地の準備ができました。
    立体マスク20
  21. 表側生地と内側生地を「中おもて」に合わせます。
    立体マスク21
  22. 内側生地の端から端まで縫い合わせます。上下とも縫います。
    中心部分から外側に縫っていく(赤線×4ヶ所)と、中央がずれず、中央の縫い代裏もぐちゃぐちゃにならず、きれいに仕上がります。(補足説明あり)
    立体マスク22
  23. 表側生地を折り目で上に重ね、内側生地と重なる部分を縫います(次工程参照)。あとの3箇所も同様に縫います。
    立体マスク23
  24. 表側生地を向けて、工程「22」で縫えているミシン目を重ねて縫うようにすればいいと思います。
    立体マスク24
  25. 写真の4ヶ所(端から5mmぐらいのところ)に、縫い代より小さい6~7mmの深さの切りこみを入れます。(補足説明あり)
    立体マスク25
  26. 重なり部分から、おもてにひっくり返します。
    立体マスク26
  27. おもてに返りました。
    立体マスク27
  28. 返し口を縫い(赤線)、ゴムを通して完成です。
    立体マスク28
  29. お好みにより、一周ぐるっとミシンがけしてもいいと思います。
    立体マスク29
メモ&補足

補足記事 : 立体マスクを作るための補足説明

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