扇子の要(留め部分)の修理の方法
難易度: ★★☆☆☆
この写真は、100均の扇子の「要」部分です。
この部分が折れたり、壊れてしまったら、の応急処置です。
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- 作り方
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- 輪ゴムで押さえておき、壊れた要の部分を取り除き、穴の大きさに合ったボールペンの芯を用意します。インクのないところを扇子の幅より大きくカットします。
- ゆっくり差し込みます。普通のボールペンの芯とジャストサイズでした。まず、2mmぐらい先を出します。
- アイロンとクッキングシート(シリコン加工)を用意します。ボールペンの芯を溶かして、抜けないようにつぶしていきます。プラスチックがアイロンにつかないようにクッキングシートを利用しています。
- 工程「6」を参照に、アイロンの熱で溶かします。熱が冷めたら、押し込んで隙間をなくしておきます。
- 反対側も2mmぐらいでカットし、工程「6」を参照に、熱を当てます。
- クッキングシートを間に入れて、扇子に入れた芯を押し当てて、つぶしていきます。アイロンを立てて、左手にクッキングシート、右手に扇子を持ちながら、溶かしている部分を見ながら行うといいと思います。
- 要部分の修理が完成しました。
- 輪ゴムで押さえておき、壊れた要の部分を取り除き、穴の大きさに合ったボールペンの芯を用意します。インクのないところを扇子の幅より大きくカットします。
- メモ&補足
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ライターで直接あぶる方法でやっている方がいらっしゃったのですが、親骨まで焦げてしまいそうなので、別の方法を思いつきました。
コメント
扇子の要の留め具がいつのまにかなくなってバラバラになりそうでしたが、この方法ですごく簡単に直りました。
要の長い方が残ったのではみ出た部分を潰すだけでよく、色も元のままで応急処置には見えない仕上がりになりました。
今はもう亡くなった親戚にもらったものだったので嬉しいです。ありがとうございます。
感動です!成功しました。私はヘアアイロンを使いましたが上手に出来ました。ボールペンの芯は刃が付いているペンチで切るのがおすすめです。本当にありがとうございました!
友達からもらったものが壊れてしまい、それでも大事にとっておいた扇子。このサイトを見つけてやったー!と思い、ボールペンの芯を入れようとしても、微妙に入らず。。家中のボールペンで試したらドラえもんの小さなボールペンの芯がピッタリでした!また使えるようになってとっても嬉しいです
最近、扇子が手放せません。以前お客様にいただいた扇子ですが、
要の部分の頭が取れてしまい、だら〜んとなってしまいました。この応急処置で、使えるようになりました。ありがとうございます。
感謝いたします。
大変気に入った物だったので、買いなおすのもしゃくだし・・
ここを見つけられて大成功しました。
たまたま僕のは親骨というのがアルミ製なのでターボライターで処置し1分程度で完成しました。
ありがとうございます。
大変助かりました。
レシピの通りにしたら、見た目も違和感なく、すっかり元通りになりました。
ありがとうございます。(^^)/
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