作り方＆型紙を無料で公開シテマス。なんせ自己流だけど、手作り・ハンドメイドのお役にたてれば･･･幸いです。

【型紙】 おもちゃの西洋剣・ガードの部分

1. フェルトをカットします。【剣（刀）部分】35cm×10cmを2枚、【握り部分】15cm×10cmを2枚、【握り部分の底】6cm×6cmを1枚、【ガードの部分】型紙を参考に2枚
   
2. 剣（刀）部分を作ります。写真を参考に、できあがり6cm幅で剣先を描きます。
   
3. フェルトを2枚合わせ、その線にミシンをかけます。剣先から２度に分けて縫うといいでしょう。
   
4. 縫い代1cm残し、余分をカットします。
   
5. 裏返し（やりづらいと思いますが、毛羽だたさないようにていねいに裏に返す）、剣先から33cmでカットします。
   
6. 次に、握り部分を作ります。写真を参考に、できあがり6cm幅ぐらいに両サイド縫います。
   
7. 縫い代1cm残し、余分をカットします。
   
8. 裏返し（筒状になります）、両端を整えるようにカットします。
   
9. 剣の先にワタを詰めます。サエ箸など利用してください。
   
10. 新聞紙5枚を4分の1に折ったものを丸め、剣に入れます。
    
11. 握り部分を差し込み、フェルトの境目のところに木工用ボンドを少量つけ、新聞紙とフェルトを固定しておきます。
    
12. 新聞紙の真ん中の空間にコンビニのビニール袋を詰めていきます。（すべりがいいので・・・、硬さをみながらＭサイズ３枚ぐらい）
    
13. 剣全体の断面が楕円になるように軽くつぶします。
    
14. 握り部分の底をかがります。フェルトのあまりは新聞紙の中に入れて、糸でかがります。
    
15. 握り部分の底にボンドをつけ、握り部分の底のフェルトを貼り付けます。固定されるまでマチ針でとめておきます。
    
16. ガードの部分をボンドで貼り合わせます。境目は割り箸で押さえてます。跡になってしまいますので、軽くついたら取っておきましょう。
    
17. 完全に固まるまでしばらく待ちましょう。握り部分の底は楕円にカット、ガードの２枚合わせ部分は必要により、切って形を整えます。
    お好みの装飾を施し（フェルトと宝石をボンドで貼りました）、完成です。
    

今回は、西洋版を作りました。日本刀などにもアレンジしてください。
木工用ボンドで縫うのを省略しましたが、木工用ボンドは完全に乾くと堅くなりますので、鍔（ガード）の部分のフェルトの合わせの芯材も兼ねられます。