給食帽子(円形タイプ)
4歳半の息子が着用しています。
直径38cmの円を裁断し、以下バイアステープ仕上げで作成したものです。
(縫い代5mmを含んでいますので、できあがりはは37cm弱の円になります)
ジャストサイズに仕上げています。(さほど余裕はありません)
難易度: ★★★★☆
シャワーキャップのような給食帽子です。円形の生地の周りにゴムを入れた簡単な形です。
前うしろがないし、総ゴムなので、お子さんでも簡単にかぶれます。
エプロンとお揃いで作ってもいいですね。
(現在、天丸形とコック帽タイプもレシピ検討しています)
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- 作り方
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生地を丸く裁断する
- コンパスがなくても大丈夫(半径が大きくなるとそこまでコンパスが開かない)です。四角形の生地を「中おもて」に四分の一に折り、中心(写真では右下・赤丸)から定規を当てて、目的の数値で少しづつ印(黒丸)をつけていきます(写真よりも細かく印しつけします)。直径38cmの円を裁断したい場合、半径19cm(白矢印)を計ります。細かく点をつけ、ゆるやかにつなげれば、裁断線ができます。
- たたんだ状態で(マチ針をして生地がずれないようにするといいです)、裁断します。
バイアステープを使う
- 周囲に縫い代5mmが必要です。必要な大きさの円を算出します。
- 生地を裁断します。
- 生地の「おもて」面に、生地端側のテープ端を広げて(生地とバイアステープが「中おもて」になっています)、テープ始めを5mm手前に折ります。今回のバイアステープは、12mm幅(両折れタイプ)です。色は生地と同色がいいと思います。
- バイアステープの端を引っ張って伸ばしながら(白矢印)、ぐるっと一周、生地端に合わせていきます。円の丸みがあります(円周が違う)ので、バイアスの内側がたるまないように、外側を引っ張って伸ばす必要があります。よって、バイアステープは細めのものを使った方が作りやすいです。
- ぐるっと一周、バイアステープを配置して、折り目にミシンがけ(一周)するのですが、しつけをしたり、細かくマチ針を打ってもいいです。私はどちらもせず、直接ミシンがけしてしまうのですが、左手でバイアス端を伸ばしながら、右手に目打ちを持ち、生地端とバイアスを揃えながら、ミシンがけしています。
- バイアステープの終わりも、テープ始めと同じように、5mm折り返してミシンがけします。バイアステープの色が違いますが、長さが足りず、色違いをジョイントました。お見苦しくてすみません。
- (参考写真)ミシンがけしているところです。
- このような感じで、一周縫い終わりました。
- ミシン目のところで、おもて面に返します。
- バイアステープの端を一周ミシンがけします。
- ゴム口から、ゴムを通します。今回は、8コールを使用しました。
- 長さを調整して、ゴムをジョイントし、中に入れて、完成です。
三つ折りで処理する
- 周囲に縫い代2cm弱(私は16mmぐらいで作成します)が必要です(三つ折する幅が広いと作りづらいです)。必要な大きさの円を算出します。
- 生地を裁断します。
- 生地端3~4mmぐらいのところを細かくなみ縫いして(写真赤糸、糸はほどきませんので、同色を選んでください)、うら面へ糸をしぼります。写真は、糸をしぼり、縫い代分を折り返し、一部(右側)以下工程「4」の三つ折りをしたところです。
- なみ縫いしたところを内側に折り、三つ折りを作り、マチ針でとめます。糸を内側に隠すように折りこみます。ここが結構手間です。その後、ゴム口を残し、一周ミシンがけします。ゴムを通してくしゅくしゅするので、多少のしわはごまかせます。きれいに仕上げたい場合は、こちらの縫い方も参考にしてください。
- ゴムを通します。
- 完成です。
- コンパスがなくても大丈夫(半径が大きくなるとそこまでコンパスが開かない)です。四角形の生地を「中おもて」に四分の一に折り、中心(写真では右下・赤丸)から定規を当てて、目的の数値で少しづつ印(黒丸)をつけていきます(写真よりも細かく印しつけします)。直径38cmの円を裁断したい場合、半径19cm(白矢印)を計ります。細かく点をつけ、ゆるやかにつなげれば、裁断線ができます。
- メモ&補足
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頭の大きさは個人差がありますので、サイズの変更をお願いします。
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