豆いす（子供用パイプ椅子）のカバー

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難易度: ★★★★☆

ビニール製の座面が一般的な、キッズサイズのパイプ椅子。
座面が切れてしまったりしたら、カバーリングしておめかし。
裏のネジを外して、カバーしてから、再度取り付けます。（洗濯時は再度ネジを外します）
少し厚手の生地（薄いと柄が透けてしまうかも）で、ざっくり作ってしまいます。

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作り方

このような、座面の裏でネジ止めになっているパイプ椅子です。ネジを外して、座面を外します。写真のものはカトージ製、ネジ２ヶ所です。
生地うら面に座面を当てて、型を写し（青線）、周囲7cmぐらい大きく線を引きます。型に上下がある場合は、わかりやすいように印付けしておきます。裁断します。
裁断後、丸みのあるところの生地端0.7cmにギャザーをとり（黒点線）、丸みに合わせて糸を引きしめて行きます。手縫いで波縫い、もしくは、ミシン（こちらを参考に縫い目を大きくして上糸を引く）で縫います。
糸（ギャザー）を調整しながら、丸みを合わせ、端2cmを折ります。
なるべく直線のところに、ゴム口を1.5cmぐらい開けて、（今回は、背中側の中央にしました）
ミシンのジグザグ縫いで、端の内側を縫って行きます。
ゴムを通して、
座面をはめて、ゴムの長さを調整し、結びます。
パイプ椅子にネジで固定して完成です。

メモ＆補足: ジグザグ縫いでゴム通し部分を縫うことで、ほつれ防止も兼ねてしまう、ちょっと手抜き（？）な作り方です。ゴムを入れてくしゅくしゅさせますので（しかも裏面でみえない）、このような作り方にしました。キルティングで作る場合は、裁断したらほつれやすいので、まず、裁ち目かがりをして、周囲を折り、直線縫いで仕上げたほうがいいかもしれません。
周りの曲線を三つ折りしてもいいのですが、しっかりしつけないときれいに作れません。結構難しいです。