給食帽子(ベレー帽タイプ)
4歳半の息子が「Sサイズ」を着用しています。
ジャストサイズに仕上げています。(さほど余裕はありません)
サイズ | 円の裁断 縫い代含む (0.5mm×2ヶ所) | 長方形の裁断 縫い代含む (0.5mm+2cm) | できあがり サイズ |
---|---|---|---|
S(幼児) | (直径24cm) 半径12cm | ※横幅80cm × 高さ9cm | 直径23cm 高さ6.5cm |
M(ジュニア) | (直径26cm) 半径13cm | ※横幅85cm × 高さ9.5cm | 直径25cm 高さ7cm |
L(大きめ) | (直径28cm) 半径14cm | ※横幅90cm × 高さ10cm | 直径27cm 高さ7.5cm |
※ 長方形の生地において、横幅は(実際の円周よりも)若干長めに設定しています。
難易度: ★★★★☆
円形タイプと似て異なる、ベレー帽(天丸で浅めの形)のような総ゴムタイプの給食帽子です。
こちらは、立体的に作るので、円形タイプよりかぶりやすくなります。
サイズは参考で、こちら(現在作成中)をご参照ください。
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- 作り方
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- 生地を裁断します。上記サイズ表を参照。 円の裁断はこちらの方法で裁断しました。なお、長方形の生地において、横幅は(実際の円周よりも)若干長めに設定しています。工程「5」で余分な長さをカットします。
- 円と長方形の生地をを「中おもて」に合わせます。長方形の生地端を手前(うら面)に7mmほど折ります。
- これから、円に長方形の生地を縫い付けていきますが、今回は「裁ち目かがり」を使い、端処理と縫製を同時に行い、手間を省いた作り方で作ります。ミシンのモードを「裁ち目かがり」に設定し、専用のアタッチメントに付け替えてください。
- 生地端を揃えながら、縫い始めます。
- 終わりのほう、5cm手前(赤星)で一度ミシンを止めます(針は刺さったままの状態にします)。はじめの折り目のところから、1.5cmぐらい重なるところで、終わりの生地端を下側(おもて面)に折り、7mm残して、余分をカットします(次工程参照)。そして、裁ち目かがりを再スタートし、(水色星まで)縫います。
- 生地端のはじめの折り目(赤線)と、長さ調整した終わりの折り目(青線)は、このようになっています。工程「8」で縫うと縫い目と縫い目のあいだに隠れます。
- 一周、裁ち目かがリで縫いました。運転モードとアタッチメントを通常に戻します。
- 「おもて」にして端(赤線)を縫い、「うら」にして端(青点線)をそれぞれ縫います。
じ - ゴム通し部分を作ります。2cm(端から黄点線まで)、7~8mm(生地端から黒点線まで)のところを折り、およそ1.2cm幅(黄点線~黒点線間)の三つ折りにします。
- 縫い始めはどこからでもかまいませんが、生地のつなぎ目付近から(生地が重なり厚いつなぎ目は避けました)、一周ゴム通し部分をミシンがけします。縫い始めから、1.5cm手前で縫い終わります。ここがゴム口になります。
- ゴムを通して、完成です。
- 生地を裁断します。上記サイズ表を参照。 円の裁断はこちらの方法で裁断しました。なお、長方形の生地において、横幅は(実際の円周よりも)若干長めに設定しています。工程「5」で余分な長さをカットします。
- メモ&補足
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アタッチメントやミシンの扱い方は、お手持ちの取扱説明書をご覧ください。
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