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作り方を公開するにあたり

今日は、ハンドメイド・手芸品の作り方や作品を公開する、このサイトを運営するにあたって、
作り方を公開する】ということについて、ちょっと考えてみたいと思います。

このサイトのお約束事は、
ご利用案内ハンドメイド品販売の注意点・サイト利用でお願いしていることを読んでください。

まず、以下に2つの記事を引用します。
「料理のレシピ」は「作品の作り方」に、「料理研究家」は「手芸愛好家」に
置き換えて、考えてみます。

レシピの権利をどう守る?投稿サイト「クックパッド」のルールより (日経IT-PLUS)
※ 追記 現在このページはないようです。
・・・
実は、著作権法上もレシピは保護の対象となる「著作物」ではないという見方が主流だ。著作権法では、著作物を「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう」と規定している。著作権問題に詳しい升本喜郎弁護士は「レシピは料理の作り方の説明で、誰が書いても表現に大きな違いがなく、創作物とはみなされにくい」と説明する。
・・・
有名な料理研究家やシェフが書いた本であっても、レシピ部分を抜き出して投稿するだけなら法律上の問題は生じない。そこでクックパッドでは、「著作権」という言葉の代わりに「マナー」という表現で自発的なレシピの権利保護を呼びかけている。
・・・

料理研究家とレシピと著作権についてより (ぶろゲ)
・・・
そう考えれば、料理研究家は自著にレシピを載せるということは、すごいことなのだと思う。ある種の同業者にモロぱくりされることを前提でレシピを載せる。
それは料理研究家は日々の研鑽によって、常に新しいレシピを生み出す自信があるからこそ、レシピを公開できるのだろう。その人からレシピをとっても 何も残らない存在ではない、という点がすばらしい。
・・・

私は、レシピを公開するということはマネされる可能性がとっても高いということは承知しています。
無料で公開しているのも、技術も知識も素人レベルである私が、
参考にしてくれる誰かのため、自分の作品たち(手芸サイトを作るという目的も含め)を築くため、
単なる「自己満足」と「趣味の世界」です。
巾着とかレッスンバックとか、ごく一般的な作品は、誰しもが作っている可能性が高い方法で、
私自身も自発的に考えて工夫していますが、
意識していなくても、同じようになってしまうこともあると思います。

料理レシピ投稿サイトクックパッドや、ハンドメイド作品の作り方投稿サイトアトリエなど、
人気があるのは、誰しも作りたい、知りたい、便利だから、だと思います。

素敵な作品写真を見るのもとても楽しいですが、
これ、作りました。だけのサイトではなく、こうやって作りました。までやりたいのです。
レシピにするには、結構な時間とやる気が必要で、面倒な手間です。

こんな作り方があるよ。こっちのほうが効率的だと思うよ。
こんな手抜き方法があるよ。以外に簡単だよ。
というノウハウやアイデア、アレンジ方法などをたくさん考えるのが好きです。
できあがりの達成感よりも、
完成にいきつくまでの過程に、失敗あり、ヒラメキあり、の模索の時間が楽しいです。
その時間の産物をレシピとして表現しています。
コメントや感想が励みになり、やはり「手作りが好き」という気持ちで、継続できています。

これから、誰かが「作ってみたい!」と思ってくれるような作品を考えていかねば、と思います。
デザイン性やオリジナリティに富んだもの、そんな作品も作れるようになりたいです。

2010.06.02
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