• ご利用案内
  • 作品レシピ
  • トピックス
  • ショップ
  • 掲示板
  • リンク集

HOME > トピックスTop > 家庭用ミシンを購入するとき、私の選び方

トピックス

家庭用ミシンを購入するとき、私の選び方

ミシンBC6000

私の使っているミシン、ブラザーのBC6000という家庭用ミシン。

私がこのミシンを買ったのは、かれこれ5年前。
当時の最新タイプではなくて、価格も下がった、ちょっと前のもの。
近所の大型電気店の店頭価格50,000円弱のものを、ネットで最安値を探して40,000円ぐらいで購入。
探せば、通販はじめ、もっと安い20,000円台の機種ものもありましたが、
機能性を重視し、長く使おうと思っていたので、悩みに悩んで買ったミシンです。
壊れることなく働いてくれて、かなり満足しております。

お安い入門タイプとコンピュータを積んだ高性能タイプで分かれているとしたら、
高性能タイプの下のランクの方です。
今現在(2012年4月)で言えば、BC6000の後継?(同じような機能)は、LS700といったところでしょう。

ミシンメーカーといえば、
ブラザージャノメシンガー、JUKI、トヨタ、・・・、いろいろありますが、これは好みでしょうか?
私の中で言えば、「ミシン=ブラザー」というのがあって、大手のものなら、という安易な選択です。
メーカーについては、どーだこーだ言えませんが、機能的にこれはというポイントを以下にあげておきます。

最低限、あってほしいもの。といっても今や、だいたいのミシンは標準になっていますね。
・ 自動糸調子
・ 無段階スピード調節
・ 厚物も薄物もしっかり縫える送り歯

大変便利な機能、これは絶対あってほしいもの。
・ 水平釜(透明フタでボビン糸の残量が見える)
・ ワンタッチ糸通し
・ 自動糸切り

使ってみて、ハズせなくなった機能・その1
・ ひと針縫いボタン
・ 針下停止(縫い終わりは必ず針が刺さった状態で止まる)
旧式のミシンでは、手回し必須でしたが、この2つの機能で手回しが全くなくなりました。

使ってみて、ハズせなくなった機能・その2
・ ミシン押さえがワンタッチで付け替えできる。
ネジ式ではなく、ボタン一つで外せ、押さえを下ろすだけで取り付けられるところにプチ感動。

最低限あってほしい、付属のミシン押さえ
・ 片押さえ(ファスナー押さえ)
・ 裁ち目かがり押さえ

ミシン縫い機能
・ ジグザグ幅調節
・ 縫い目の長さ調節
縫い模様はあればあるほどいいと思うのですが、縫い目の長さと幅を自由に調節できると便利です。

また、付属で付いていれば、なおよかったものとして、
・ ワイドテーブル
大物縫いに便利かと思いましたが、なくてもそんなに不便は感じません。収納に邪魔になりますし。

私にはあまり必要なかったものとして、
・ サイドカッター
・ フットコントローラー
サイドカッターは、布を切るのと同時に、裁ち目かがりができるのですが、
取り付け方がうまくいかず、そのままになっています。(もしかして違う品番を購入したのかもしれません)
ミシンに裁ち目かがり(アタッチメント付属)ができますので、サイドカッターは私にはあまり必要ありません。
また、机+いすではなく、座卓でミシンを使いますので、フットコントローラーは必要ありません。
旧式は足で踏んでいたものですが、慣れてしまえば、手元スイッチでも問題なく使えます。

別売りですが、アタッチメントも豊富です。
そのうち試してみようと考えているものは以下のアタッチメントです。(機種に合うか調べて)
バインダー バイアステープを縫うときに
三巻押さえ リボンやフリルを作るのに
スムースフット(テフロン押さえ) ビニコや皮などを縫うときに

more

ミシンの選び方のご質問を受けましたが、
入園・遊学の袋物だけ最低限作らなくてはいけないものしか作らないのであれば、2~3万円のもの、
上記の他にいろいろ作ってみたいというのであれば、少し高性能なもので~5万円のもの、など。

ミシンは高いお買い物で、一度購入したら買い替えることも当分ないと思います。
いろいろ種類があり、悩んでしまうと思いますが、
レビュー等を参考に、自分がどれくらいミシンを使うか重視して、値段と性能の兼ね合いで決めるといいです。
私は、4~5万円のBC6000で、色々と楽しく作っています。

大変余談ですが、私が人生の中で、三代目のミシンとなりました。
小学生で母の足踏ミシンを扱えようになって、中学生で最新型の電動ミシンを買ってもらって、
そして、自分が母になりはじめて自分で購入したミシンです。

先代の2台からの進化はものすごく感動的で、再度手芸好きになってしまったのもこのミシンのおかげです。
このミシンを使い、さらに高性能なミシンや職業用ミシン、刺繍ミシンもほしくなってしまいました。
お値段ではないとは思いますが、高いミシンはそれなりに高性能です。

でも、「普通の家庭用ミシンで作る」というところに重点を置いて、このサイトを運営しています。
当分の間、壊れるまで、三代目ミシンにがんばってもらおうと思います。

参考になるかわかりませんが、いいミシンに出会えるといいですね。

2012.04.23

多忙ですが、作品UP極力がんばりますっ。
ブログランキング・にほんブログ村へ
>>> 今日作ったものランキング <<<

このページの先頭へ