Yシャツリメイクでスモック作り
Yシャツのリメイクでスモックを作る、ある小学校でのママのお話しでした。
どうやら、買うのではなく、家庭内にある不要なもので代用してください。というエコなスタイルです。
パパのロングTシャツをそのまま着てもよいとのこと。
状態のいいYシャツを寄付していただき、「図工スモック」として、格安でバザーに並べました。
ここで簡単な作り方を文面で紹介したいと思います。
★ 不要部分のみをカットしてリメイク
Yシャツに施す手段を最低限にしました。エリ・そで・すそをカットし、端処理するだけです。
もちろん、Yシャツそのまま~な感じですが、お友達いわく、こんな程度でいいそうです。
・ エリは、不要な部分をカットし、バイヤス処理。
・ そでは、長さを調節し、三つ折して一周ミシンがけし(ゴム口を残す)、ゴムを通す。
・ すそは、長さを調節し、三つ折してミシンがけ。
子供の体の大きさとYシャツのサイズにもよるのですが、肩幅がと大きいし、
ポケットも子供が着ると変な位置です。
ボタンと生地色がYシャツっぽさを感じさせてしまいます。
★ もう少し手を掛けたリメイク
前開きではなく、ボタンをなくし、かぶり型にしてしまいました。
エリにゴムを入れたことにより、子供の肩幅ぐらいに仕上がりました。
・ 胸ポケットをきれいに外し、右側の腰の位置にしました。
・ 前身ごろはボタン部分を中心で縫い合わせます。
・ エリの部分は、頭が余裕で入る大きさにカットし、以下の処理をしました。
【エリはバイヤステープ仕上げ】 バイヤステープを縫い付けてゴムを通す。 | |
【エリは余り布でバイヤス風に】 バイヤステープも節約しようと、すそを切った時に余った部分で両折れのバイヤステープ風を作りました。 |
白より汚れの目立たない色柄で作成したので、着ていてもあまり違和感ないかしら?
アップリケやワッペンつけて子供っぽく仕上ました。
★ 生地として使う
これは、単なるアイデアですが、
生地の節約のため、いらないYシャツの再利用し、Yシャツを「生地」として使っています。
と、普通の生地から作ったほうが、手間がかからないのですが、
エコな使い方としてここに記載させていただきます。
(Yシャツの大きさと型紙の大きさの兼ね合いもありますが・・・。)
市販の型紙を利用しました。
園児スモック型紙
Yシャツを分解してまえ後ろ「逆に」使っています。
・ Yシャツのまえ身ごろ → 中心でつなぎ合わせスモックの後ろ身ごろに
・ Yシャツの後ろ身ごろ → スモックのまえ身ごろに
・ Yシャツの胸ポケット → スモックの右ポケット
・ Yシャツのそで → スモックのそで
とそれぞれ、パパのYシャツをママがリメイクして子供に着させる。家族内のサイクルもありの、リメイクでした。
不要な洋服類を生地として使えば、いろいろな用途に使えますね。
そんな作品もこれから多く作りたいと思います。
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