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トピックス

作り方補足

園児イス座布団(ゴム付きクッション)の切り替え

園児イス座布団(ゴム付きクッション)を縦25cm×横30cm×厚さ3.5cmで作成したい。
できれば、下8cmぐらいを別の布で切り替えのデザインにしたい。
(凜子様より)

細かく指示できませんが、こちらで回答させていただきます。
ご要望をイメージすると、

園座布団イメージ写真

このような感じですね。ピンク色部分が別布で切り替えたところです。

まずは、ウレタンクッションを指定の大きさにカットしたら、まず、
布の変わりに、包装紙や新聞紙のようなの大きな紙で代用して、型紙を取るのもいいと思います。
出入り口の場所を決めてから、切り替え部分を線引きしてみます。
その型紙を利用して、縫い代を考えて、生地をつなぎ(縫い)合わせます。

レシピに載せた、参考図を使うと、

園座布団イメージ図

ピンクの部分が切り替え部分になり、上図のように色分けされます。
黒点線および薄い水色は縫い代、薄い緑は、座面うらで重なる部分で下になって隠れているところです。
上図は色が多数あり、見にくいのですが、
次の図のように、2種類の生地で作ることになります。

園座布団縫い合わせ

まずは、裁断する生地ですが、横幅はすべて同じです。
横幅30cm+(厚み3.5cm×2倍)=37cmぐらい、
厚みのある生地でしたら、プラス1~2cmぐらい余裕をもたせ、後から余分をカットしてもいいと思います。

次に、縦の長さになります。
切り替え部分(ピンク色)の布は、
切り替え分8cm+高さ(側面マチ)3.5cm+切り替え分8cm=19.5cm(縫い代含まず)
これが、できあがりの長さ「A」になります(赤矢印)ので、縫い代1cmづつ、2ヶ所にとると、
裁断する長さは、A19.5cm+2cm=21.5cmになります。

これに縫い合わせる縫い合わせる部分(水色)の座面側・座面うら側は、
適当な長さをカットして、現物合わせで調整してみてください。

ただ、切り替え部分を設けてしまいましたので、
両サイドを合わせるときに(レシピの工程「8」)、切り替え部分のところをピッタリ合わせないと、
イマイチな仕上がりになりますので、気をつけてください。
(両脇の側面で縫い合わさるので、違う作品ですが、このような感じに位置をきちっとさせます)

切り替えをつける場合、レシピの手順を多少変えないといけませんが、
ヒントになればいいと思います。

お気に入りができるといいですね。

アレンジの説明は難しいです・・・。
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お守りを「封じ結び」で結んでみる

紐の結び方「封じ結び」も作ってみました!で気づいた、結び目の方向ですが、
改めて、結び方をこちらにUPします。
結び方の手順は、このページの下の続きを読むにあります。

お守りに封じ結び

これが、「封じ結び」です。お守りの結びにいいかはわかりませんが、
一般的なお守りの結び「二重叶結び」ととても似ていますが、結び方は違います。
お守りの結び「二重叶結び」と「封じ結び」の違い

私のサイトでは、「お守りの紐」に使うことしか考えていないので、
以下にあります結び方は、本来の結び方を少し変えています。
(大げさなことではなく、結果同じようになると思います)
それはどういうことか?、といいますと、

本来の封じ結び

おそらく、この封じ結びは、わっかになっている(紐端がない)状態での結び方、なのか、
何かに通してあるのをしぼるため(封じる)ためのものなのかもしれません。
(紐を結んでいてそう感じました。素人なので、確かでありません)
上の写真のように、紐付きの紙袋を1本の紐で巾着のようにして、
余った紐部分(わっかになっていて紐端がない状態)から封じ結びを結ぶには、
結ぶ工程の途中で、結び目に「わっか」を上からかぶせるところがあるのですが、
参考にさせていただいた(本来の結び方の)サイト、
[日々の楽しみ] http://donguri-hiroi.blog.so-net.ne.jp/2009-06-28
の工程8~9のところです。
これが、お守りのような細い紐で、しかも、できあがりの小さいものを作るには
ちょっとやっかいでした。(難しいです)
私が考えたのは、お守りに通してからではなく、
紐だけ作って、あとからお守りに通す方法にして、下からといいますか、紐端から入れることで、
少しは簡単にできたので、そちらで結び方を説明したいと思います。

前置きが長くなりましたが、結び方は以下です。

いっぱい結んで練習しました~
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お守りの結び「二重叶結び」と「封じ結び」の違い

お守り結びの違い

お守りの結びによく使われる、左側・オレンジ色の「二重叶結び」と
二重叶結びによく似ている、右側・ピンク色の「封じ結び」です。

見た目は、結び目の下に小さな「わっか」があるかないかの違いですが、結び方はぜんぜん違います。

神社の御守のほとんどが「二重叶結び」だと思います。
コメントから、「封じ結び」を知ったのですが、お守りの結びに使うものかは、わかりません。

個人的に、「二重叶結び」の方が結びやすく、完成してからの微調整がききます。
ただ、場合によってはほどけてしまうということがあるかもしれません。
その反面、「封じ結びは」ほどけない結び目ですが、完成してからの微調整が少し手間です。

お守り関連のレシピ等はこちら
御守・ミニモチーフ特集

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がばっと開くペンケースを失敗しないための補足

がばっと開くペンケース(ワイヤー口金)を失敗しないため、というか
私もいろいろ試行錯誤しているので、いくつか補足すべきことを記載したいと思います。

★ ワイヤー口金について

市販のものを使っています。最近では、ネットでも購入できます。
私のレシピのものは、15cm(幅)ワイヤー口金(高さが5cm)を使います。
(高さ6cmも見たことがあるので、ワイヤーの長さが違うと型紙の変更をしなければなりません)

がばっと補足2

そして、直角に曲がっているので、それを自力で「18cm」になるように、角度を広げます。
この理由は、ペンケースの高さが低いので、
直角のままだとファスナー先につけるパーツが邪魔になります。
底の大きさ(18cm×7cm)と長さを揃え、斜めにすることによってして、
その延長上にファスナー端がきている方がきれいにスマートに見えると思います。

がばっと補足3

また、幅15cm・高さ5cmとすると、トータル長さ25cmと思われがちなのですが、
幅を広げた後、実際に図ってみると、24cm弱(外側を計って)でした。
(型紙の幅を25cmにしてちょうどよい感じです)

★ 型紙について

がばっと補足4

型紙は1枚で、これに縫い代をとり、生地を2枚カットします。
上図のように2枚、底中心で縫い合わされます。
水色★どうし、ピンク★どうしがマチに縫い合わされ、黄色部分が底(18cm×7cm)になります。
また、●印どうしが縫い合わされ、高さ8cmの袋になります。
高さ(●印)の部分を長く設定すれば、化粧ポーチやトラベルポーチになると思います。

★ ファスナーについて

ファスナーは「フラットニットファスナー」や「エフロンファスナー」を前提にしています。
樹脂でやわらかく、ファスナー上もミシンがけでき、お手頃価格です。
ファスナーの長さ調整は手間なので、私はいつも、長めのものを用意して使っています。
このレシピは、ファスナーの端っこを布でカバーするので、
ファスナーの「上止め」や「下止め」をまったく無視して、最終的にはカットしています。
このことについては、賛否両論あるとは思いますが、
ファスナー止めを活かしたい、金属ファスナー等の場合は、以下ジャストサイズにしてください。
本体より、ファスナーが出る長さを1cmにする場合は、ファスナー長さ「27cm」。
本体より、ファスナーが出る長さを1.5cmにする場合は、ファスナー長さ「28cm」です。
(「ファスナー長さ」-25cm)÷ 2(両側)=出る部分です。
レシピのまま(30cmファスナー)、「上止め」や「下止め」を生かすと、
2.5cmファスナーが出てしまうのですが、これは長すぎです。
この理由は、ペンケースの高さが低いので、1~1.5cmぐらいがベストと思います。

★ ファスナーの端っこの処理について

ファスナーの端っこは、袋にして、袋口だけをミシンで縫い合わせる方法にしました。
いろいろやってみましたが、家庭用ミシンで小さくて、しかも、厚いものを縫うには難しいし、
また、できあがりがきれいに見えるのがこの方法でした。
一般的な作り方は、以下のサイト
[ちくちくふれんど**はんどめいど日記**] http://tiku2009.blog23.fc2.com/blog-entry-354.html
のように皮などで作るといいと思いますが、参考までに。

今日も応援ありがとうございます。
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二重叶結びの整え方

お守りの二重叶結びをバランスよくするには、どうしたらいいですか?

とのご質問を受けました。真ん中のわっかが大きくなってしまうとのことで、
それを修正するには、結び目をたどって、少しづつ引き締めながらなおしていくのですが、
どこを引いていけばいいか、文章ではわかりづらいので、
こちらでご回答いたします。

この結び方はやはり練習です。何度か結べばコツがつかめると思います。
私も、はじめから、このわっかを極小サイズで結ぶことはできません。
しかも、お守りにつかう紐は細いので、初めて結ぶ人には、なおさら難しいかと。

二重叶結び整え方

こちらはその修正したものです。
このようにするには、以下のようにすればいいと思います。
コツとしましては、バランスを整えながら、中央の四角い結び目をきつくしていくことです。

また、先の丸いピンセットがあると便利ですが、
ない場合は、耳かきなど、あたりの柔らかいものを使うといいと思います。
先が鋭いと、紐がケバケバしてしまいます。

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子供に大人気!くるくるレインボー

「くるくるレインボー」
きれいなキラキラプリズム。くるくると形を変えて回る。子供のつぼにはまる、そんなおもちゃです。
テレビや工作教室等でその存在は知っていましたが、子供が喜びそうなので、
家にあるものを使い、「私なりのせこせこ手法」で作ってみました。

その前にですが、この「くるくるレインボー」は、梅本春枝さんが考案されました。
テープの長さを27cmにしたり、竹ひごの一番上と5.5cmの所をビーズ玉で止めたり、
といろいろ試行錯誤をされて完成されたものです。
(詳細はホームページでご確認ください)

こんな昔ながらの手作りおもちゃ?(といっても2002年に考案されたとか)
子供が集まるバザーやイベントにあったら、すごく喜ばれそう。
おもちゃの剣やバトンなどに次ぐ、新たな手作りおもちゃの1品に加えてもいいかな、と思います。
バザーで作ったという方も、少しずつ増えているようです。

ということで、久しぶりに動画でご紹介します。

イザ作ろう、とすると、材料をそろえなければいけません。
ぜひとも、レインボーカラーで作りたいものですが、
テープは、違う用途で購入してきたこの このプリズムテープで作ろうかと思いましたが、
ここは、家にある、ダイソーのキラキラ折り紙(以下参照)で作れないか?と思い始めてしまいました。
竹ひごもビーズも我が家にはありますが、一般的に家庭にあるものではないので、代用品で。
コンビニのストローでこの2つをカバーしました。
丸いシールもあったら便利なのですが、(以下の試作は小児科でもらう丸いシールを使いました)
これを作るために購入するのもどうかと思いまして、紙と両面テープでどうにかなります。

くるくるレインボー試作

思いつきでしたので、折り紙も1色での試作です。
緑なので、ちょっとスイカっぽいので、左側はフルーツのシールにしてみました。
(くるくるすると、洋ナシのような形に変化しながら、回ります)

この2つの違いは、テープの本数。左16本、右側12本になります。
(15cm角の折り紙を5mm幅に切ると30本できます、折り紙1枚でこの2つの試作ができました)
16本の方がボリュームがあって、しっかりしていていい感じです。
本来の「くるくるレインボー」とは大きさが違い、半分ぐらいのミニサイズですが、
このサイズでもとてもきれいに回ります。

作り方はこちら
100均折り紙で「くるくるキラキラ棒」

ダイソー3Dおりがみ

ダイソー 3Dおりがみ・5色(計10枚)
D-045 折り紙(ORIGAMI) A-2
キラキラとして、奥行き感じられる、紙のようで紙ではない、
水に入れても大丈夫、手で切れない丈夫な、フィルムタイプの折り紙です。

くるくるレインボー配色

折り紙の配色によって、感じがかわると思います。
16本のテープを規則的に並べると、上図のようになります。
やはり、8色使いが虹のようになってきれいだと思いますが、それだけ折り紙が必要なので、
4色使いで、テープを4本づつ、計16本、
これを、十字に貼っていくのが一番いいかな?と思います。
先ほども触れましたが、15cmの折り紙で30本とれるので、
折り紙4色で、完成品7個、作れます。
格安に量産できます。

うちの次男(2歳9ヶ月)も、両手でこすり合わせることもできましたが、
この夏初体験した花火のように、
下に向けて上下にふって、花火ごっこをしていていました。
ミニサイズなので、こんな遊び方もいいかと思います。

雨の日の工作にもいいですね。

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二つ折り防災頭巾の補足

先日UPした、二つ折りの防災頭巾(ゴム付き座布団)の補足ページになります。

まず、ゴムが厚いので、ミシン掛けが困難であると思う場合、次のようにするといいと思います。
60cmの長さのゴムを使うのですが、両端の縫い代の部分が薄ければ厚みがなくなりますので、

二つ折り防災頭巾補足1

ゴムを56cmぐらいに短くして、(1)共布をゴム幅に切って、(2)ゴムに縫い付けます。
カバーで隠れてしまうので、適当に丈夫に縫い付ければいいと思います。
そして、(3)全体の長さを60cmに調整して、あとはレシピ通り、ゴムカバーに入れます。
端から2cmぐらいはゴムではないので、ゴム2枚厚+カバーを縫うより、断然薄くなります。

ゴムカバーは、一枚の布を半分に折って、
片側だけを縫い、縫い目を中心にもってくる(こちらが裏面)仕様にしていますが、
表裏がない作り方(両側を縫う)で作る方が、作る上でまぎわらしくなくていいかもしれません。
工程「5」で「中おもて」にすればいいことですが、
表裏がなければ、二つに折ればいいだけのことですから。

また、工程「7」のところは、一度に縫い付けるのが難しかったら、下の写真のように

二つ折り防災頭巾補足2

ゴム幅分を開けて、2回に分けて縫う(赤線)といいと思います。
そして、2つに折ったゴムを内側から縫い代1cmではさんで、ミシン線をつなげるように、
しっかりミシンがけします。
一度に縫いにくければ、手順を数回に分けて行うといいと思います。

入園準備も大変です
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どれくらい細い紐をひっくり返せるか?に挑戦

先日UPした、細いひものひっくり返し方(ループ返しを使わずに)
「B.こんな方法でも」のように、糸と針とストローでひっくり返す方法で、
どれくらい細い紐が作れるか?に挑戦してみました。

普通サイズのストローでは太いので、
ヤクルトや栄養剤などについている一番細いストローを使いました。
外径3mmほど、この細い穴の中に、生地が入るか?疑問でしたが、
なんと、入ってしまいました!
ちょっと感動...。

ループ幅5mm

薄手の生地を使い、5mmのループ幅です。ひっくり返すと、できあがり4mm強ぐらいになります。
この細いストローが入るギリギリが5mm幅だったので、
さらに、ストローに切り込みを入れて細くして、
リバティ(薄いローン生地)を使用して、ループ幅4mm(できあがり3mm強)に挑戦。

ループ幅4mm

この方法では、これ以上細いのは限界です。きっと。
ただ、穴が小さすぎか、このストローの細さだと、針がストローの中をすんなり落ちてくれません。
ならば、と、あらかじめストローの中に糸を通しておいたりとしましたが、手順を変えなくても、
強力磁石を外側から当ててみたら、磁力ですんなり動いてくれて、ストローの中を通せました。
昨日は思いつかなかったこと、「針が磁石につく」
今日は少しヒラメキました。

細いストローは長さが10cm程度と短いので、作る紐が長ければ、
ストローを数本入れて長くして(生地はくしゅくしゅさせて短くする)ください。

参考になれば嬉しいです。
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付けポケット(ハンカチ&ティッシュ入れ)の補足

移動ポケットの検索でお越しいただいている方、私のレシピを作ろうと思っている方、
まずは以下、ご一読ください。

このページは、付けポケット(ハンカチテ&ィッシュ入れ)の「あとがき」を兼ねた補足です。

この作品レシピは、私なりの作り方で、少しわかりずらいかもしれません。
私は、現物合わせしたり、まとめて切ったり、型紙を最低限しか写さなかったりという方法をとったりします。
写真数40にもなりましたので、詳細を充分レシピに入れたのですが、
超初心者さんには不向きなレシピになってしまったかと思います。

また、もう少し一般的な形にすればよかったのですが、少し違う形をめざしてみました。
・ ふたの形状を変えやすくしたい。
・ 2種類ないし、3種類の生地を使って、布の雰囲気を変えたい。
・ サブポケットをポケット口にかえたい。
・ 底にマチは作らない。
以上から、この形になってしまいました。
時間があれば、もう少し別の形で、簡単な方法を考えてみたいと思います。

あと、表に見えるミシン線は、ゴム口のカーブと、テープの中央を四角く縫いつけたところだけです。
私の好みですが、ミシン線を出さないほうが好きです。
ただ、ふたの端にステッチをかけませんので、ふたの形状は、できるだけ
アイロンでしっかり癖づけできる、直線がいいと思います。
このレシピのふたの角は、90度以上なので、内側で縫い代がもごもごせず、オススメです。

また、ハンカチは20cm角のタオルハンカチ(四つ折り)が入ります。
23cm角の薄手のタオルハンカチも入れることができました。(子供には無理かも)
ちびっこさんには、18~19cm角の薄手のタオルハンカチがオススメです。
また、扱いづらい(作りづらい)とは思いますが、
ポリエステル生地を内側生地に使うと(摩擦が少ないので)するっと入れることができると思います。
ただし、アイロンを使いますので、アイロンが可能か?等、温度には注意してくださいね。

では、それぞれの補足です。

 

型紙について

付けポケ型紙製図

厚紙に製図する場合は、上記寸法(単位mm)を参考にしてください。
基本、125mm×130mmが三連に並んでいます。そこから、赤字部分を修正していけばOKです。
カーブのところは、なだらかな曲線であれば特に気をつけることはありません。
もちろん、全体が青点線で対称な形です。
また、たての矢印は、生地の縦の目のことです。
生地のミミと矢印の線が平行になるように裁断します。裁断時の基本になります。
そして、生地に上下のある柄は、避けた方がいいです。
フタの柄が逆さまに、ってことになってしまいます。

 

ふたの形状を変える場合

ふたは先に行くにつれて、少し小さく(5mm)なっています。
これば、ハンカチとティッシュが入ると本体の袋より、ふたの幅が広く感じるために微妙に小さくしました。
さほど気にならないと思いますので、以下のようにすれば、より簡単な型紙ができます。

付けポケふた形簡単

例1は、ふたの幅を小さくしないで平行(赤太線)にします。
また、フタの形状を五角形にしないで、直線にしてしまえば、四角いふた(紫線)になります。
ここを角丸にしたりすることもできますが、あえてここでは触れません。

 

接着芯をつける場合

パリっとしているのがお好みであれば、表側生地に接着芯を貼ってもいいかと思います。
接着芯は白いので、黒系の生地を使う場合、型紙のラインが見にくかったりするので、
薄手の接着芯を利用しても、と思います。
余談になりますが、型紙ラインを引くときに、チャコペンは消えやすいので、
ボールペン(色の薄いものには注意)や濃い鉛筆で引いてしまっています。(私のやり方です)

 

マジックテープを付ける場合

ふたの開閉は、マジックテープをつけずに、かぶせるだけの方が子供には使いやすいと思うのですが、
マジックテープは必要でしょうか?
もしつけるのであれば、ポケットが完成後に、袋側に付けるのが困難なので、
作成途中に付けなければなりません。このレシピで言えば、
【2.サブポケットの作り方】の工程「7」のときにギザギザ面をつけるといいです。
ふた側は、完成後に。ミシン目が表側に出て嫌な人は、
【3.サブポケットを完成させてからの作り方】の工程「11」のときに、
内側生地のおもて面に、縫い付けるといいです。
相対する位置は、試作していないので、なんとも申せません。
何回か作っていて、理解・アレンジできる方のみお願いします。

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移動ポケットのクリップを通すテープ

私のレシピ、付けポケット(ハンカチ&ティッシュ入れ)につけているテープ。

移動ポケットのこのテープ部分は、クリップで吊り下げるので、ややしっかりしたテープを使います。
もっと最適なものもあるかもしれませんが、質問につき、私が使ったテープをご紹介します。

移動ポケットのテープ 移動ポケット後ろ

手芸ナカムラで購入した、生成りテープ(幅1.5cm)です。
とても安いので、一巻き購入しました。

普通のアクリル製のやわらかい綾テープと比べて、少し厚め(厚1mm)でしっかりしています。
材質の記載はありませんが、手触りではアクリル100%ではなさそうです。
ところどころ綿?そばかすのようなものが入った、とてもナチュラル感があるテープです。

ただ、注意すべき点があります。
レビューによると、幅が14mmだとか、17mmだとか、生産ロットにより多少の誤差があります。
(しかし、手持ちのものは、ぴったり15mmでした)
今回の移動ポケットは、さほどの幅は気にならないので、そこはOKですが、
問題は、長さ方向に縮むこと。

移動ポケットのテープ2

写真は、同じ長さに切ったテープを、(上)1本は何もせず、(下)1本は水通しさせたものと、
長さを比べてみました。
約300mmが17mm縮んでしまいました。(幅は大丈夫でした)

テープを必要数切って、水(または、ぬるま湯)にしばらくつけておきます。
その後、水分を切って、平らなところに置いて、乾燥させておくだけです。
手間がかかりますが、テープの水通しをした方がいいです。
なんとなく、密が詰まってしっかりした感じがします。

共布で作れば問題ないと思いますが、私は、便利で簡単なので手持ちのテープを使ってしまいます。
テープがこんなに縮んだのにはびっくりしましたが、それを除いたら、とても縫いやすいテープです。

このテープとチロルテープを重ねて縫ったり、ショルダーの芯材として使ったり、
バイアスとして使ったり、ミニミニバッグの持ち手にしたり、
エプロンの紐、ブックカバーのしおりテープにしたり、他の用途にも使おうと思っています。
人によっては幅の太いものを半分に折り、グラニーバッグの持ち手にしたり、
(実用的なクラニーバッグの持ち手には三つ折りか、もう少し厚いテープがいいかな?)
はんこを押してタグを作ったりしている方が多いです。
(はんこには、この杉織テープよりも凹凸が響かない平織りテープの方がいい気がします)
レビューを参考にしてみてください。

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