作り方補足
防災頭巾カバーにアレンジ(2)収納可能な持ち手
防災頭巾カバーにアレンジ(1)ショルダーベルトに引き続き、
ご要望のあった、「収納可能な持ち手をつける」ことを
防災頭巾カバー・背もたれタイプ(キルティング+内布付き)のレシピをもとに作ってみました。
基本的な形を変えていませんので、少し強引かもしれませんが、こんな感じでいかがでしょうか?
まずは、完成写真から。
持ち手の部分に小さな隠しポケット(水色生地)を作り、
持ち手(黄)を入れ込んでマジックテープ(青)をとめれば、持ち手を収納できるという構造。
ここで、この小さなポケットは本体袋の方に縫い付けて、
背もたれ側には影響させないというところに重点をおきました。
というのは、持ち手を収納したときに、
持ち手が収納されたことによる凸凹感を背中で感じることのないようにしたかったからです。
背もたれを入れる下からのポケットの中をみると(内側にカメラ入れて撮影)、下のようになっています。
この部分は、隠れているので私は気にしないのですが、生地端がいろいろ見えてしまいます。
作るときは、生地に裁ち目かがりをしてから縫い合わせてください。
以下、作成方法です。
参考程度ですので、キルティングの端処理等、細かいことはしておりません。
色柄違う写真だったり、作品の方向が90度回転していたり、少し見にくいかと思いますが、ご了承願います。
なお、ポケット部分のマジックテープは幅1.5cmのものを使っています。
防災頭巾のフタの部分のマジックテープはよくある2.5cm幅を使ってしっかりさせていますが、
この部分は、軽くつけばいい程度なので、細いものにしました。
(あまりしっかりついていると開けづらいと思いましたので・・・)
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参考になりましたら、ぽちっとお願いします。
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防災頭巾カバーにアレンジ(1)ショルダーベルト
3月も半ばに入り、今春の入園・入学シーズンとなりました。
準備に追われているママ達も多いことでしょう。
防災頭巾の作り方アクセス数がダントツです。さて、このような問い合わせがきました。
防災頭巾カバー・背もたれタイプ(キルティング+内布付き)を参考にさせて頂こうと拝見していました。COLORFUL CANDY STYLEの防災頭巾のような、持ち手を収納出来たり、ベルトがあったら便利だと思ったのですが、どのように作ればいいか悩んでいます。(略)
写真を見る限り、そちらの商品は、周りがバイアステープ仕様です。
ショルダーベルトは、バイアスを縫うときに一緒にはさみこめばいいと思います。
フタの内側からベルトがでているようです。
収納できる持ち手は、おそらく、背もたれ部分に隠しポケットのような構造?になっていると思います。
防災頭巾カバー・背もたれタイプ(キルティング+内布付き)
もともとこのレシピは、参考程度のものでしたが、
内布をつけたいという方が多数おられまして公開いたしました。
持ち手のテープの処理に最適な方法(背あてにはさむ形)を考えて作ったため、
そのの部分を違う形にするのであれば、違う構造を考えてもいいかな、と思いますが、
お互いの製作時間を考えて、時間的に無理なため、
とりあえず、今回は、持ち手はそのままでショルダーベルトのつけ方のみで妥協させてもらいます。
うちの息子の場合、おそらく面倒だといって、持ち手は出しっぱなしかも・・・。
背もたれにした場合も見た目、持ち手が付いていないほうがいいのしれませんね。
(持ち手なしで作る人も多いようです)
※ 追記 2012.03.15 持ち手の件、UPしました。
防災頭巾カバーにアレンジ(2)収納可能な持ち手
時間がないため、以下のショルダーベルトの付け方は、レシピで使った作品を解いて作っています。
また、手順の作品は、本来の大きさで作っていません。
全体を60%で縮小(25mmのテープを15mmで使用)しているので、
べルトには適さないやわらかい綾テープだったりします。ご了承ください。
以下、参考までですが、ショルダーベルトのつけ方です。
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参考にしていただいてありがとうございます!
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豆がまぐち作成について
ふわふわ豆がまぐちキーホルダー
について、コメントをもらい、少し思うことがあるので、少し補足をしようと思います。
★ 接着ボンドについて
まず、口金の接着ですが、木工用ボンドを使っています。
家庭内にある、もしくはスーパーになどで入手できて安価な、木工用ボンドです。
コニシの黄色いボトルが一般的です。白いボトルは速乾タイプです。
このレシピを公開するにあたって、紙や布対応の木工用ボンドでも大丈夫か?
と思い、調べてみましたが、結構、使っている方が多いのです。
また、試作してみて、その強さを検証してみましたが、とれたりはしていません。
また、失敗しても(最終工程でペンチで口金をつぶす前なら)、
水性なので、水に浸して強くひっぱれば、はがせることもできるので、
初心者さんにはやりなおしもきいていいかな、と思ったからです。
しかも、ミニミニサイズだし・・・。
わざわざ用意するのもと思いまして。
「身近で手軽でお金をかけず」がモットーなので、あまり購入するものを増やしたくなかったからです。
※ 本格的に作るのであれば、ボンドではなく、多目的タイプの接着剤を使うといいと思います。
木工用ボンドでも大丈夫な理由は、
生地と紙ひもが口金の大きさに隙間なくぴったり詰まっていて、
最終工程で行う、口金の根本をペンチでつぶして、しっかり固定(←ここ大事)されているからだと思います。
木工用ボンドがシーリング(隙間を埋める充填材)のようになっているからかな?と勝手に推測しています。
間違ってほしくないのは、
木工用ボンドでは、24時間以上(私は2、3日ぐらいほったらかしです)、
触らず置いておかないと、完全には固まりません。
特に空気の触れない内側ですので、しっかり時間をとって乾燥させてください。
木工用ボンドの中でも「速乾」タイプを使っています。
速乾といっても、木工用ボンドの半分です。
本来なら、木工用ボンドでは、布(紙)と金属を接着できません。
布や紙にはしっかりと硬く接着できますが、
金属やプラスチックにはシールのようになって、めくればつるんと剥がれます。
キルト芯をはさんで「ふわふわ」にしたのは、
できあがりの形がしっかりしていて、手触りもよいからの他に、
キルト綿により生地が厚なり、弾力が増すことで、
紙ひもと口金の密着にも(ぎゅうぎゅうにするような感じ)好都合だったからです。
もし、ちゃんとした、というか、布と金属の接着可能な「水性ボンド」を購入するのであれば、
私のオススメはパワーエースの「速乾アクリア」(水溶性)というボンドです。
アクリアは接着するものの一方が水を通す素材(布・皮)であれば、金属とも接着できます。
手芸用のボンドを始め、いろいろなボンドを使ってみて、これが一番扱いやすかったです。
他にも、Tボンド(水溶性)やカネスチック等、使っている方がいらっしゃるようですが、
(カネスチックについては以下でも触れています)
私は使ったことがないので、機会があればぜひに、と思います。
と、がま口は水溶性のボンドを使うと、お洗濯できないということになります。
よって、ビニールコーティングの生地で作りたいというコメントを拝見し、
布ではなく、ビニールという素材自体がそもそも木工用ボンドでは接着できません。
木工用ボンドで、接着できない口金に接着できない生地を使ったらどうなるか?
でもね、手持ちのビニコを両面に使用して作ってみたら、(カシメ工程はまだしていません)、
木工用ボンド(私は速乾タイプを使っています)でもけっこうしっかり接着しているのです。
コーティング生地といってもいろいろあって、もっとテカテカとビニールっぽい生地ではどうかわかりません。
上の作品は、どちらもビニールコーティング生地で作りました。手持ちに2種類しかなかったのですが、
緑の水玉は、薄めでやわらかく、風合いも生地に近いコーティング生地で、
間にキルト芯の代わりに、フェルトを挟んで厚みを出した豆がま。
象の絵柄は、少しハリのある硬めのコーティング生地で、芯材は使っていません。
ビニコは風合いが冷たい感じなので、キルト芯を入れてふかふかにする意味があまりない?と思うので、
ビニールコーティング生地で作るなら、私は、厚みのあるもので(芯材なしでもしっかりするから)、
表側と内側、両面使いで作るのが好みです。
また、表側と内側のどちらかに、普通の生地(場合によって、普通生地には接着芯を使って)を使うと、
感じが異なりかわいいかも!?
余談ですが、私はかつて、ビニールコーティング生地に接着芯を貼ろうとして、
アイロンの熱で、生地を溶かした経験があります。よく考えれば、気づいただろうに・・・。
使うなら、シール(貼る)タイプの接着芯を使うといいですね。
といろいろ反れてしまいましたが、
ビニールコーティングの素材って、塩ビ?プラスチックの一種?ポリ○○?樹脂?
何かわかりませんが、念のため、がま口に最適なボンドをお使いいただければな、と思います。
(「速乾アクリア」では金属とビニールはくっつかない?ですね)
先に触れましたが、「カネスチック」という強力接着剤であれば、金属とビニールを接着できるよう?です。
そのあたりはよくお調べになってみてくださいね。
私は、ビニコはあまり使わないし、ミニミニサイズのがま口しか作らないし、
そもそも木工用ボンドでもOKとしているけど、そんな私が接着に関して私が思うこと。
・ 水性がいい。
・ 口金に接着剤がはみででも、乾燥後、剥がしやすいものがいい。
・ 接着後の色は透明で、風合いが柔らかいのがいい。
・ 接着完了まである程度時間がかがる方がいい。
・ しばらく使わなくても、内容物が硬くならない方がいい。
それなりの大きさのがま口を作る方は、ボンドや接着剤はそんなに高価ではないので、
いろいろ試して自分にあったものを購入するのかいいですね。
★ 紙ひもについて
私は、10号の紙ひもを使っています。
というか、がま口用に買ったものではないので、これががま口にベストな太さかわかりませんが、
キルト芯を入れてふわふわにする(厚くなる)場合は、微妙に10号では太いので、
紙ひもの、こよりを広げて、少し細くカットして、こよりに戻しています。
指に少しのボンドをつけて、ボンド付きのねじねじこよりにしてしまっています。
(キルト芯を入れないで普通生地で作ると、10号では若干細いです)
15号、20号などお使いの方も多いようですが、紙ひもも接着の大きな「要」になりますので、
適度な太さを選んでくださいね。
ボンドなしでも(紙ひもだけで)、軽く引っぱっても外れないぐらいがいい厚さかと思います。
また、紙ひもを入れるときには、定番ですが、マイナスドライバーがいいかと思います。
また、お手持ちの「毛抜き」(5~7mm幅ぐらいのもの)を使ってみてください。
ひも入れの専用の工具を見て、先の形が似ているので試してみました。以外にしっくりきますよ。
豆がまちゃんには、専用工具は大きすぎると思うので、不向きかなと思います。
また、レシピでは目打ちを使用していますが、
ふかふかなボディなので紙ひもは内側からあまり見えないですが、
薄いボディの場合は、紙ひもがよく見えますので、何度も刺したりすれば、紙ひもに穴があきますので、
よりきれいに作りたい方には、目打ちは不向きかもしれません。
目打ちは生地を口金に差し込むときに大変便利です。
ビニコには穴があく?かもしれないので、念のためご注意くださいね。
★ 口金の最終工程
下の写真は、お財布サイズのがま口です。
(大きい方が写真を撮りやすかったので、豆がまも同様です)
口金の最終工程、金属をつぶすことによってストッパーになり、生地と口金に強度がつきます。
専用の工具があると便利ですが、
ない場合は、ペンチ(傷防止のためにあて布をして)を使うのが一般的です。
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豆がま、マチあり・スクエア試作中~♪
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防災頭巾カバー・座布団タイプ(二枚仕立て)の補足
こちらのページは、防災頭巾カバー・座布団タイプ(二枚仕立て)の補足記事になります。
★ 作り方のポイント
今回の内布付きの作成方法は、袋物によくある、
内側生地側に返し口を作り、袋口をぐるりと縫って、ひっくり返すという作り方をしませんでした。
その作り方でもいいのですが、
縦の長さやマジックテープの位置などを現物合わせをして、大きさを確かめやすいように
仕上げたかったからです。
一枚仕立てのものを作っているような製作工程で進めてみました。
また、防災頭巾を出すときに、内布までひっぱり出してしまうことがないように、
マチの部分を表側生地、内側生地を一緒に縫い合わせてみました。
★ 角カン取り付け方法について
レッスンバッグの持ち手などに使われる、厚みのある、アクリルバンド(やわらかめ)を利用しました。
角カンを通して、縫い付けてあります。中央は縫わなかったので、持ち手になるように仕上げています。
手間がかかり、縫いづらそうとお感じのようでしたら、持ち手はあきらめて、このアクリルバンドを使わず、
綾織りテープ(25mm)(綾折りテープにしては、わりとしっかりしたハリのあるタイプです)を
下のように縫い付けて、作ってもいいかと思います。共布で作ってもいいですね。
こちらの方が簡単です。
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「ショルダーレッスンバッグ(フタあり)」作品レシピの補足
先ほどUPした、ショルダーレッスンバッグ(フタあり)の補足ページになります。
★ キルティングについて
お手間でしょうが、キルティングを裁断したら、端に裁ち目かがりミシン(ロック処理)をしましょう。
特に、本体袋の部分は、作業すればするほど、ミシン目がほつれてきます。
縫い代はすべて内側に入りますが、処理はしておいた方がいいと思います。
【ごめんなさい!作品レシピの写真は省略しています】
★ 大きさについて
大きさを変える場合、裁断図を参考に数値を変えてください。
ただし、フタと本体の袋の大きさはショルダーテープをはさむ分、考慮しなくてはいけないのですが、
2.5cmや3cm幅のテープを使うなら、片側2cmの差(全長で4cm)ぐらい、
1.5cmや2cm幅のテープを使うなら、片側1cmの差(全長で2cm)ぐらい、
あればいいと思います。
例えば、
できあがり、縦30cm×横42cm(マチは考えず平置きにした場合)、
フタの長さ・縦12cm、テープ幅2.5cm
を使うとき、
縫い代1.5cmで、必要な生地の大きさは、以下のようになります。
裁断する生地の大きさは、
【本体袋部分】縦63cm×横45cm、【フタ部分】縦15cm×横41cm になります。
ただし、キルティングで作ってひっくり返してみると、思った以上に小さくなります。
ちょっと大きめて作ってもいいのではないかと思います。
★ テープの厚さを考えて
表側生地がキルティング(もしくは厚い生地)で作るとき、角カンをはさむテープの部分、
この部分は縫い代が重なり、かなり「ぶ厚く」なります。
テープは、厚くもなく、薄くもないものを選んでください。(適当なものがありましたら、またご紹介します)
★ ショルダーについて
ショルダーですが、参考までに、幼稚園~低学年で使える設定で、全長110cmのテープを使いました。
また、持ち手20cm、角カンの取り付け8cm(×2ヶ所)です。
大きなレッスンバッグなので、ショルダーはポシェットよりも短めで掛けると思います。
あまり長くても邪魔になりますので、お子様の身長に合わせて、お手持ちのバッグで検討してみてください。
そして、今回は、プラスチック製の角カン(2個)とアジャスター(1個)を使いました。
テープ幅25mmに合わせて、同サイズの25mm用のかばんパーツです。
最後に、「右利き」の場合、左肩に掛け、右腰前にバッグがくるというのが一般的かな?と思うのですが、
斜め掛けしたときに、自分の背中の方にショルダーの調節パーツがくるといいと思います。
そんな方向の考慮もしてもいいと思います。
★ こんな方法も
この作り方は、初心者さんには難しいと思います。結果的にこの形とおなじになる作り方で
持ち手フタ付きバッグ
があますが、こちらは比較的簡単に作ることができます。
ただし、こちらの作り方では、ショルダーをはさむ部分が作れないので、完成後に、ショルダーを外側からつけなければなりません。縫い代が集まるぶ厚い部分だから、少し縫いにくいかもしれませんね。
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着物ポチ袋、その他の方法とまめ知識
このページは、先日作品レシピ入りした
写真左、折り紙で着物のポチ袋
写真右、折り紙で着物のポチ袋(かんたんタイプ)
の補足ページです。
新年も近いので、お正月らしく「お着物」型、「折り紙1枚で作りたい」というコンセプトで作ってみました。
どちらのポチ袋も、袋になっておらず、簡易型の包みタイプで、ポチ袋とは言えないかもしれません。
その辺は大目にお願いします。
着物の着付け方法で、絶対に間違えてほしくない箇所、
着物を自分で着るときは、右身ごろ、左身ごろと重ねて着ていきます。
自分から見て、左身ごろを外側(右見ごろの上に重ねるよう)に着ます。
自分から見るのと、相手から見るのと、表現が逆になってしまうので、
このポチ袋を作る観点からすれば、下の写真のように、
エリが英語の小文字のワイ「y」だったり、数字のなな「7」の文字をイメージしてしまえばいいと思います。
本来の着方と反対にすると、死人になってしまいますので、とても縁起が悪いです。
ポチ袋にして渡したら、大変大変!失礼です。お間違えなく。
母や祖母から着物の着方やたたみ方等を教えてもらったりしましたが、
(私は、聞き手の右手で、ふところ(胸)に手が入る、左が前よ、と教えてもらいました。)
(※)着物は「左が前」と聞いていましたが、よく調べて見ると「右前」と言うらしいです。
ここで言う、「前」とは「手前」という意味のようです。参考までに、
[YAHOO!知恵袋] 死人が歩いているよ~お盆の花火大会
念のため、各部の名称を、
(写真左)半エリとは、襦袢(着物の下に着るもの)につけるエリです。着物を着るときには必ず着ます。
(写真右)重ねエリ(伊達エリ)は、着物に重ねるエリです。おしゃれ的な装飾品で必須ではありません。
左の「半エリ「を「重ねエリ」に変更することもできます。
エリを作る工程「13」で、半分に折るところを、1~2mmぐらい裏の白いところを見えるように折って、「7」字に折るだけです。そして、必要ならば、別紙で半エリを下に貼ってもいいと思います。
着付けの写真などを見て、参考にしてください。
また、着物と浴衣の違いも大まかに。
着物(振袖、訪問着、留袖等)は長襦袢を着る(足袋を履く)のに対し、浴衣は襦袢を着ません(裸足でOK)。
よって、半エリは襦袢に縫い付けてあるため、必要ありません。
そして、帯は半幅帯というものを使い、帯揚げや帯締めはしません。
そんなわけで、浴衣バージョンも作ってみましたが、帯締め等ないので全体的に寂しいですね。
帯の反対面を見せる(写真右)方法でもいいかな。
最後に、女性の着物と男性の着物は多少違いますので、
男性用を作るときは、帯の太さや位置、おはしょりの有無などがありますので、ご注意ください。
(男性用はあまり需要がなさそうなので、作る予定は今のところありません)
振袖バージョンも作りたかったけど、折り紙1枚では無理でした。
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立体マスクを作るための補足説明
この内容は、立体マスク(表裏あり、上下方向なしタイプ)の補足の説明ページになります。
きれいに作るコツなども合わせて記載します。
★ 生地選びについて
表側生地は、大きな柄は避け、小柄を選ぶといいですね。
鼻中心部分は曲線になるので、大きなチェックはイマイチかも?
内側生地は、ダブルガーゼで肌触りをよくしてもいいですが、ガーゼは縫いにくいので、
さらしやオーガニックコットンなどがあればいいかもしれません。
★ 型紙について
型紙には拡大・縮小ラインがついています。
女性用は100%のラインで、小学生90%、幼稚園児80%、個人差があるとは思いますので、
個人により大きさを調整してください。
(小さめはフィットしずらいと思いますので、あまりオススメしません。)
★ 工程「1」 表側生地の取り方について
「わ」にして使っていますが、中おもてに合わせた2枚の布でもいいのです。
なぜ、「わ」にしたかというと、裏が向くように半分に折れば、中おもてに左右対称に合わさるからです。
それと、生地を長方形にとって水平垂直を保ち型紙を写せば、反対側も同じようにいくかな、
と思ったからです。
私の作り方は、現物合わせしながら作る方法なので、工程数が多すぎかもしれません。
同じ型紙を使いますが、表側と内側の幅を変えて作りますので、
わかりづらかったら、他の作り方で挑戦してみてください。
時間があれば、もう少し簡単な作り方をUPします。
★ 工程「11」 内側生地の取り方について
2枚同じ大きさにしてもいいのですが、その場合、
できあがりは縫い代が重なりますので、生地6枚分の厚さになります。
表にして周りにミシンをかけるのであれば、とても厚みがでてしまい、硬くなってしまいます。
内側に生地を入れるのであれば、この角がなければいいのです。両端1cmぐらい短く重ねます。
そうすると、角は中間生地が縫われないのでとてもスッキリします。
★ 工程「22」 表側生地と内側生地の合わせについて
中心部分をきちんと合わせて縫えば、ひっくりかえしたおもては、とてもきれいに合わさります。
マスクの中心から外側へ、とざわざわ2回にしたのは、ここをずらさないようにしたためです。
★ 工程「25」 切りこみについて
切りこみを入れないと、おもてに返した時に、ゴムが通せなくなる場合があります。
写真下(左)のように、縫い代が邪魔になってしまうのです。
工程「28」でゴム部分のミシンがけをする前に、楊枝でチェックするのもいい方法だと思います。
プリーツマスクも必要かな?
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手作りお守りの簡単な結び方
お守りの二重叶結びは難しいので、簡単な結び方はないですか?
とのご質問をいただきました。
お守りレシピを参考にしていただいて、ありがとうございます。
そうですね、必然的に細い紐を使うので、小さく作るのが難しく感じる方もいるかと思います。
結び方は、他のサイト様をとても参考にしていますが、
お守りなので、紐がほどけない、そして、願いが叶いそうな縁起のいい結び方で、それらしく見えて・・・、
これなら!と思う結び方をいくつかご紹介します。
★ 叶結び
[日々の楽しみ] http://donguri-hiroi.blog.so-net.ne.jp/2009-06-16
★ 叶蝶結び
(※ 追記 こちらレポート!作ってみました)
[日々の楽しみ] http://donguri-hiroi.blog.so-net.ne.jp/2009-04-13
★ 几帳結び
(※ 追記 こちらでレポート!作ってみました)
[作ろ!ドットコム] http://www.tsukuro.com/lesson/L_frame/lesson05.html
[ドラコと休日] http://blogs.yahoo.co.jp/high33kisstyle/5684065.html
★ 解けない蝶結び
[ザ・金剛登山] http://kivarn.blog83.fc2.com/blog-entry-676.html
[Live Well] http://2010livewell.blog9.fc2.com/blog-entry-31.html
アジアンノットや日本古来の水引、帯結び等、その他参考になるものがあると思います。
時間があれば、上記の結びをレポートしてみます。
他にまた何か提案できれば、追記しますね。
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参加しています!
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既製品のバックのショルダーを再利用
これ、学生のときにテニスの試合でもらったショルダーバッグ。
もう使わないから、ショルダーを子供の水筒ショルダーに再利用しちゃいます。
もともと大人用だから、長さは充分にあるので、縫い目を解くことなく、写真の白い線のところですっぱりカット。
金具の方のテープは反対側の一部でまかないます。
こうやって材料費を節約、また、不用品は再利用できます。
色が好みじゃなければ、部品だけ、テープだけでも使えますね。
100均でペットボトルを入れるショルダータイプのもの等、探せば適当なお品があるかもしれません。
テープや金具を1づつ揃えたりしなくてもいいし、格安です。
部品パーツ類で必要なもの、ショルダーの紐になるテープの幅に合った、
プラスチック製の「角カン」と「アジャスター」
もしくは、金属製の「角カン」と「移動カン(1本線送り・送りカン・リュックカン)」
最小限で一つずつ。
角カンは両側1つずつでもいいのですが、今回は、片側だけに角カンを、もう一方はテープを直接縫い付けます。
テープの幅とパーツ類の幅を合せます。
ショルダーテープの幅は20mm前後ぐらいが子供にはベストかと思います。
適度なハリのあるテープ等がいいでしょう。あまり厚いと縫いにくいのでご注意ください。
共布で作ると一体感があっていいですね。
また、ショルダーを取り外したい場合は、「Dカン」や「なすカン」等が必要になるでしょう。
園児や小学生の遠足や夏の通園・通学の持ち物、市販の魔法瓶を首からかけたいものです。
最近ではカバーケースもついたものも売っていますが、お気に入りの生地で作られてはいかがでしょうか?
我が家では、子供用の水筒はキャラクター等使用せず、家族兼用で使っていますので、
子供が使うときだけカバーをしています。
今日も一押し、よろしくお願いします!
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保冷剤ってどんなもの?中身を出してみた
先日の記事「冷感グッズでハンドメイド」の保冷剤で、実は、パソコン周りの必需品、アームレストを作っていました。
市販のものもありますが、保冷剤の再利用で自作できるので、とってもエコ。
もし、このサイトをみている方で、グニュグニュするアームレストをお使いになられていない方がいましたら、
冷凍庫を開けて、保冷剤をさがして、常温にしておきましょう。ハンカチなどでくるんで使ってもいいでしょう。
お仕事などで、パソコンをたくさん使う人には、あると便利なものだと思います。
作り方はこちら
→ 保冷剤でジェルタイプのリストレスト(アームレスト)
さて、保冷剤について少し調べてみました。
この物体は何か?
それは、吸水性樹脂(高吸水性ポリマー)で、その99%が水。
さわっても大丈夫みたいです。が、正確な安全性はわかりません。
おむつや生理用品にも使われているようです。
・ [おしえて!goo] http://oshiete.goo.ne.jp/qa/22475.html
・ [おしえて!goo] http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1583179.html
と、この保冷剤、レシピにはそのまま使いましたが、中身を出して使えないか?
以下、検証してみます。あえて、おすすめはしません。
★ 保冷剤をまとめてみました
家にあるもので、キャンディ風アームレストが簡単にできあがりました。
レシピのようにカバーリングタイプに入れてもいいですね。
その他の「保冷剤」に関する記事
→ とっても涼しげ!保冷剤を再利用した芳香剤
→ 夏のお弁当にオリジナルサイズの保冷剤作り
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こんな再利用方法もいいでしょう。
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