リバティガラスマグネット(100均リメイク)
ダイソーのマグネットをリメイクして、素敵なリバティマグネットに変身させていたのに刺激を受けて、
私も作ってみたくなりました。
ありがとうございました。以下、参考元サイト様です。
[*chouchou*] http://chouchou17.blog.fc2.com/blog-entry-212.html
[ミカンの葉] http://mikanoha.blog.fc2.com/blog-entry-116.html
私もダイソーのくるみボタでマグネットを作りましたが、
布の風合いとふっくら感(キルト芯使用時)がとてもいいのですが、
この場合だと、生地そのままなので、汚れてしまうというデメリットがあるため、
こちらのタイプにとても魅力を感じました。
リバティ6種、すべてカットクスロスで入手したもの。
ガラスから透き通ったリバティは、高級で上品なイメージにぴったり。
リメイク前の、ダイソーのマグネットはこれ。
事務的、ビジネス的なマグネットではなく、インテリアになじみそうなポップな色使いの水玉柄、
ダイソー 「マグネット」 6個入り
マグネット(MAGNET) No.366
(材質:ガラス)ガラス直径25mm、マグネット直径21mm
よくみると側面から裏面にかけて細かい縦ヒビが入っていますが、あまり気にならないとろこなので大丈夫。
100均の商品は入れ替わりが早く、再販しないものも出てくるのですが、ヒット商品になってほしい一品です。
せっかくなのでパッケージも再利用しました。
もともとの台紙を少し小さく切って、布を貼り合せただけ。
使用するものはどうにか家にあるもの(紙、木工用ボンド、接着剤)でできました。
マグネット一個当たり、17.5円です。
安いリバティ雑貨ができましたが、プレゼントに喜ばれそうです。
リバティでなくても、写真、絵やイラスト、文字にしたり・・・。
以下に、私なりの作り方のレポートしますが、もっといい方法もあるかもしれません。
上記サイト様もいろいろ試行され、工夫されております。
難点としては、接着剤を剥がす分解作業が大変かと思います。
もともとの水玉の紙を剥がすのは、以下シール剥がしの要領で簡単にできるのですが、
問題は、ガラス面に付着している接着剤。
弾力性のある透明な接着剤で、水性ではない(水に溶けない)のは確か。
弾力があるので、きっと、瞬間接着剤ではないですね。
何系の接着剤かが不明なので、剥がし方がよくわかりません。
いろいろ試行してみましたが、簡単に剥がす、気持ちよく剥がす、ということができませんでした。
道路にこびりついたガムをヘラで取るみたいに、(昔このような光景を良くみたのですが・・・)
傷がつかないように、地味に剥がすしかありませんでした。
シール剥がしには、
ライターオイル、ハンドクリーム、お酢、中性洗剤、お湯や水、ドライヤー、消しゴム、除光液、ベンジン・・・
[日本経済新聞社] 暮らしの知恵「シールをきれいにはがすには・・・」
いろいろ裏技的なものがありますが、今回は、お湯(水)で十分でした。
接着剤を剥がすには、
[接着剤ツールファースト] http://www.toolfirst.jp/chishiki/hagashi.htm
[Yahoo!知恵袋] 金属やガラスについた接着剤を取る方法は?
[OKWave] シリコーンボンドを剥がしたい
[OKWave] シリコンライト(コーキング)の落とし方
おそらくの推測で、(ゴムのようなものは)熱で劣化するのではないか?という案に達しましたが、
お湯で茹でてみたり、ドライヤーを当てたりしましたが、劇的な変化はなく、
ヒビが入ったり、割れてしまったりするかもしれないので、(このガラスに耐熱性はないだろう)
当初、爪でガシガシやっていましたが、細かい残りは、
お掃除用のレックの激落ちくん(メラニンスポンジ)でこすってみたら、楽チンでした。
もっと身近にと、研磨剤入りの歯磨き粉とサランラップをスポンジ代わりに使っても。
ようするに、大まかに削り落として、細かい残りを磨いていくという方法です。
また、再度貼り付ける際の、透明度の高い接着材を探すと、何種類かあるのですが、
200~300円の安い、コニシの超強力接着剤ウルトラ多用途S・U(クリヤー)を使いました。
安価で万能なので、家に1本常備しているものです。
以下、工程「13」の接着剤の量も、何個か作っているうちに、適量がわかってくると思います。
そして、リバティ生地に紙を貼るのは、
マグネットの黒色が、生地の白地をぼやかして(生地が薄いため透けて)しまうのを防ぐためです。
これで、白地が白くはっきりします。オススメです。
ここは布と紙なので、扱いやすいコニシの木工用ボンドを使いました。
手でつけても、洗い流せるし(水性)、微量で布と紙がしっかりつきます。
ということで、前置きが長くなりましたが、作り方続きます。
★ ダイソーマグネットを「リバティガラスマグネット」にリメイク
(1) 上記、ダイソーのガラスマグネットです。 | |
(2) コップにお湯(給湯器温度40度)を入れ、しばらく浸し(5分~10分ぐらい)、ガラスとマグネットを剥がします。 | |
(3) 磁石の方は、指の腹ででこすると、白い紙が剥がれます。 | |
(4) しかし、ガラスの方は、透明で弾力のある(薄いグミ状の)接着剤が残ります。食器棚にある(バター)ナイフで、全体をこそげ落とします。 ※ 爪ぐらいの硬さや薄さのものであれば、他のものでも大丈夫です。 | |
(5) 細かい残りは、布巾などを台にして、濡らした激落ちくん(ケミカルスポンジ)でこすってみると、きれいに取れていきます。写真は一部だけナイフでこそげ落としたところを激落ち君で磨いたところです。 ※ 他に、研磨剤入りの歯磨き粉をつけ、ラサランラップを丸めスポンジ代わりに磨いても。 | |
(6) このように、ピカピカになります。 | |
(7) コピー用紙などの白い紙に、「木工用ボンド」を薄くのばし、リバティ生地を貼り合せます。 ※ この工程は扱いやすい「木工用ボンド」を使いました。 | |
(8) 各パーツを貼り合せていきます。使ったのは、コニシの超強力接着剤「ウルトラ多用途S・U」(色調:クリヤー)です。 | |
(9) マグネットの接着面(剥がした面、磁力の弱い方)に、付属のヘラを使い、接着剤を薄くのばします。 ※ マグネットには、磁力が強い面と弱い面があるようです。 | |
(10) (7)の紙側に貼り合せます。取扱書によると、4分で動かなくなるので、電気に透かして、柄の出方を確認して、位置を決めます。 | |
(11) 平らなところでしばらく待ちます。 | |
(12) 磁石の方を上にして、磁石にそって、「裁ちばさみ」で周りをカットします。 ※ 普通のハサミより、布を切る「裁ちばさみ」がいいです。 | |
(13) 生地側の中心部に、接着剤を5mm玉ぐらい出します。 ※ すべり動かせるように、インスタントコーヒーのフタを台にしています。 | |
(14) ガラスを上に置き、中心を押しつけ、接着剤を広げるようにします。 | |
(15) はみ出ても気にしません。(足りないよりはいいです) | |
(16) 10分ぐらいこのまま放置して、磁石を下にして、完全硬化(24時間後)を待ちます。 | |
(17) はみ出した接着剤をぐるっと爪楊枝等で剥がします。 | |
(18) あとは爪でこそげば、 | |
(19) このように、剥ぎ取れます。 | |
(20) きれいに取れました。 | |
(21) 完成です。 |
参考になれば、嬉しいです!
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