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折りながら作るフタ付きお弁当袋の補足

折りながら作るフタ付きお弁当入れの作り方の補足ページになります。
このレシピは、「現物合わせで、折りながらマチまで一気に作れるように」と考えたものです。
質問をいただきましたので、簡単ですが補足いたします。

★ ふたを角丸にしたい

角丸にしたい

上写真は、レシピ工程「16」の写真に付け足しました。
角を丸く縫えば(黄点線)、角丸になりますが、
このとき、できあがり線の直線部分に返し口を設けてください。
縫い終わったら、縫い代を短くカットして、ひっくり返し、返し口をとじます。
こちらの作り方は、ふた部分が返し口になります。
ふたを角丸にするのであれば、返し口を別のところで設ける、他の作り方がいい気がしますが、
あえて、こちらの作り方で行う場合はこの通りです。
直線上で返し口を設けた方がいいので、半円状は無理があると思います。

★ 表裏を別布で作りたい

表裏別布にしたい

お弁当袋の内側・ふたの内側とお弁当袋の外側・ふたの外側を別布で作りたいときは、
工程「1」で生地の半分をA生地に、もう半分をB生地にとジョイントしておけばいいだけです。
「中おもて」で生地を縫い合わせ、「外おもて」に整えて(このとき端にミシンをかけてもいいです)、
手順通り進めば、別布で作ることができます。
ひっくり返して、どちらでも縫い代が見えず、好みのマチで使えますが、
マジックテープをつけてしまうと、テープが逆になってしまいますので、リバーシブルには使えません。
ここで注意していただきたいのが、
どちらの生地がどちらのマチになるかをよく考えて、作ってください。以下、ヒントです。

折り方色分け

上写真は、レシピ工程「6」の写真に付け足しました。
ひとつ前の写真の、赤チェックとピンクのお弁当袋を例にすると、
三角マチ側(赤チェック)、隠れマチ側(ピンク)にする場合は、工程「6」で
補助線(赤・ピンク)のように折っています。
最終的に、ピンク点線を手前に折りなおす(工程「9」)のですが、このときに生地が
「W」のようになっている方(赤線)が、三角マチに
「J」のようになっている(ピンク線・手前に折りなおす生地の)方が、隠れマチになります。
文面での説明が難しく申し訳ありません。ヒント程度でご勘弁ください。

★ ふたに装飾をしたい

好みのマチの方のふたにレースなどを装飾した場合は、以下のようにするといいです。

ふたに装飾をしたい

今回は、三角マチ側のふたに装飾をいたします。
工程「15」でふたの長さを決めたら、
二枚一緒に縫わないように気をつけて、ふたのおもてにあたる部分に装飾をします。
装飾の場所によっては、マジックテープの位置も考慮したほうがいいですね。
そして、再度、工程「17」の状態に戻し、ふたの形を縫います。

以上、即作った雑なサンプルでごめんさない。
参考になれば幸いです。

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コメントいただいた、りんむ~様へ
文面を読むと、隠れマチの方で端にブレードということ(このような感じ)だと思いますが、
返し口が、ふた側になってしまうため、この作り方では不向きかと思います。
返し口を別のところで設ける、ふたを先に作るもしくは別に作る方法でないときれいに作れないのでは?
と思います。
追伸:お返事いただき、ありがとうございます。詳細はメールをいたしましたが、
隠れマチの二枚仕立ては少し特殊、といいますか、このマチは基本一枚で作る方法なので、
もし、私がやるとするならば、「ふたを別に作る方法」を考えました。
ふたにブレードをつけるのであれば、(その分、ふたの幅が本体袋より大きくなってしまいますので、)
本体袋の幅より少し狭く作るのがいいかもしれませんね。
こちらのように(工程「2」~「5」)、ふただけ先に作ります。
(生地を中おもてにした間にブレードを挟み、ふたを丸く縫い、ひっくり返す)
そして、本体の袋部分は、底から作る折マチの要領で作り、
ふたと本体をつなぎ合わせる、という方法が一番わかりやすい説明かな、と思います。
少し強引な方法かもしれませんが、何かのヒントになれば嬉しいです。

2015.01.19

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