子供エプロンの材料(カラーゴム・マジックテープ・アジャスター)
子供エプロンを作るとき、必要になるカラーの平織りゴム。
検討しましたが、【 20mm幅 】 にしました。
25mm幅だと少し太い気がして、また反対に、15mm幅だと入手しづらいかもしれません。
20mm幅のゴムといっても、メーカー等種類があると思いますが、2種類を比較してみました。

写真・左側 | 商品写真 | 写真・右側 |
ユザワヤ(御徒町店・店頭) 遊心(オリジナル) 20mm幅・1.2m巻 | 購入先 | つくる楽しみ.com こちらの20mm幅・切り売り/m |
アクリル・ポリウレタン(ゴム) | 材質 | レーヨン・ゴム |
厚くてしっかり(厚み2.5mm程) 表面が少し毛羽立ち、手触りは柔らかい 厚すぎてループで縫うことが不可能 → レシピサンプルで使用しました | 感想 | しっかりしているが比較的薄め(厚み1.5mm程) スルっとして、手触りは多少硬い感じがする ループで縫うことができた → レシピ工程「19」を参照 |
ミシンで縫うときに、ゴムの厚さ(+生地の厚さ)がネックになると思います。
ミシンのパワーなどをご考慮の上、ご判断ください。
家庭用のミシンでは不可能な厚さがありますが、上記2種類を使ってレシピを検討いたしました。
また、ゴム端の処理などは、
・ 手芸用のボンド(乾くと透明で洗濯可能のもの)などを使ってみる。
・ バイアスや綾テープでくるむ。
・ アイロンでゴムを溶かす(アイロンに付かないようにクッキングシートをかましてください)。
(ライターなどの直火であぶったら焦げます)
などが考えられます。
ゴムを20mm幅にすると、腰ベルトのマジックテープも20mm幅がよくなります。
ごく一般的なマジックテープによくある幅は25mmです。(これをカットして使うのも手ですが・・・)

この20mm幅のマジックテープ「エコマジックテープ」は、
ユザワヤの店頭(御徒町)には白のみでしたが、
ネット通販(つくる楽しみ.com)では、カラーも豊富で、比較的安価で購入することができます。
何が「エコ」なのか?環境にやさしい生産方法の「ポリエステル製」だからと思いますが、
使い手側からは、従来型のナイロン製と大きな違いがありません。
20mm幅と25mm幅、たった5mmの差ですが、スリムですっきりしています。
20mm幅ですが、接合面は17mm幅です(両端に1.5mmの開き)。
マジックテープを横長にしっかり配置したいときや、25mmが太すぎると感じる作品など、
他の用途にも使えそうです。
クラレファスニング商品で安心の日本製、100均商品よりもいいと思います。
そして、首ゴムの調整にアジャスター(プラパーツ)を採用しました。

これも20mm幅対応のものを選びます。
このパーツを1つだけ使い、調整するようにしましたが、(本来は角カンと組み合わせて使うもの)
あまり好ましくないかもしれませんが、上記のゴム両方で試したところ、
使い勝手に問題はありませんでしたので、この形にしました。
パーツは最小限にしたい、ゴムは「表側の下方向」に垂らしたい、という理由です。
あくまで、厚みのあるカラーゴムを使うという場合です。
厚みのあるゴムではない、薄いテープなどでこの形にすると、
もしかしたら、容易く動いて(または、するっと外れて)しまうかもしれません。
ご念頭においてください。
以上、子供エプロン(見返し仕上げ)の材料補足でした。

最後になりますが、型紙のサイズについて。
来月に年中に上がる105cm・18kgの息子です。
ということで、レシピの型紙サイズは、3(100cm)~4才(110cm)向けを想定しています。
ひとりで着れるように、ウエスト横のマジックテープになりますので、
エプロンの幅が脇下ラインになります。
あまり幅を広くしてしまうとマジックテープ位置がおしりのほうになり、逆につけにくくなると思います。
マジックテープも長めにしてあげると、うまくぴったり合わせられなくても、どこかがくっつけばOKです。
うちの子は、写真のように付けられました。
年長~小学校低学年向けサイズ(110cm~120cm)も作りたいのですが、
後ろ中心でマジックテープでとめるタイプを作ろうかな、と思っています。
暖かさを感じられる季節になりました~
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