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水筒カバーの補足

ショルダー付き水筒カバー(キルティング)
ショルダー付き水筒カバー(二枚仕立て)
の補足ページになります。

まず、「大きさ」について。ここでいう大きさとは、横幅(筒周り)のことです。

どちらもお手持ちの水筒にぴったり作るのが理想的。
ぎつぎつ過ぎても入れにくいし、マチの縫い代部分が内側で窮屈になります。
キルティングもお洗濯すると少し縮んでしまう生地もあるかもしれません。
ゆるゆるもイマイチです。若干の余裕が欲しいのです。

どちらの作り方も、袋口を折った形になっています。
それは、袋口を折ることによって、生地厚で袋口の円周が少し小さくなります。
袋口でしっかりフィット、これを意識してこの形にしました。
(ショルダーを付けるために、生地厚を薄くしたほうがいいか等、バイアス仕上げと悩みました。)

もし、ほんの少しゆるい(大きい)かな?と思った場合に、裏技として、
「水筒に太めの輪ゴムを巻く」
すると、輪ゴムがストッパーになり、フィットした感じになります。

水筒カバー補足1 水筒カバー補足2

私の場合、これでカバーの中で回ってしまったりすることもなくなります。
輪ゴムをしても動いてしまえば、それは大きすぎです。
幅を決める段階で、もう少し幅を狭く作った方がよかったです。
出来上がってからでは修正はできないので、残念です。作り直しか、ほどくかしなければなりません。

直飲みボトルを掛けたまま飲めるように、飲み口は手前(自分)側がいいし、
ポイントのアップリケなどがあれば、外側(正面)がいいだろうし、
万が一、置いたときに、横になったり、下を向いたりして、水筒が抜け落ちることも少し防ぐことができます。
完全に下を向けたら、当たり前ですが、落ちます・・・。落ちづらいという意味です。
袋口を引き締めるベルトをつけたカバーなら別ですが、この簡易型の水筒カバーはこの程度のレベルです。

輪ゴムと生地の摩擦で水筒が入れづらい、ぐらいのゆとりがあると、水筒とカバーがなじみます。
輪ゴムをつけないで、ぴったり作れれば、とてもいいと思います。
・・・と、ちょっとした使用例でした。
他に、折り返す部分に平ゴムを入れてしまうとか、考えようによってはありかもしれません。

次に、「生地幅の余裕」について。

キルティングレシピの参考図において、裁断生地の横幅は円周の半分に「1cm」の余裕をつけています。
つまり、計算上では袋状になると、円周にして2cm大きくなるのです。
キルティングのような厚い生地なら、この余裕で少しづつ小さくしていけば大丈夫かと思います。
仮に普通生地1枚で作る、厚さにもよりますが二枚仕立てで作ると、この余裕は大きいかもしれません。
0.5cm~0.7cmぐらいの余裕でいいかもしれません。
大は小を兼ねる的な発想です。裁断はこのままして、現物合わせで少しづつ小さくして作ってみてください。

最後に、「ショルダー」について。

PPテーと角カン1つ、アジャスタープを使い、1本に繋げた完成させた状態で袋に縫いつけましたが、
場合によっては、角カン2つとアジャスター、もしくは、
取り外したい場合などに、Dカン2つとアジャスター、ナスカン2つの組み合わせがあると思います。

その場合は、

  1. カンを袋に取り付ける短いテープ2本、と調節ショルダー部分の長いテープ1本を用意する。
  2. 袋に短いテープに角カン(Dカン)を通し、袋に縫い付ける。(反対側も同様に2箇所)
  3. 長いテープにアジャスターを通し、端を固定し、
  4. 角カン(ナスカン)に通し、アジャスターに戻し、反対側の角カン(ナスカン)に通し、固定して完成。

この方が作りやすいかもしれません。
中おもてにした時に、長いテープのアジャスターの表裏や、長さが邪魔だったりします。
とはいえ、順番が違うだけで、基本的に同じですので、お好みの作り方でアレンジしてください。

2013.03.20

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