給食帽子(円形タイプ)のサイズについて
今回UPした、給食帽子(円形タイプ)のサイズの補足になります。
4歳児(年中)の息子をモデルにしましたが、他の子に試着等をしていません。
頭の大きさの個人差もありますので、こればっかりは、目安としかいいようがありません。
小学生になるともう少し、大きく設定しなければならないと思います。
また、髪の毛を中に入れるのであれば、髪のボリュームを考慮しなければならないかと思います。
円形ですので、円の直径がどれくらいあればいいか?を考えるだけです。
メジャーを使い、耳上からつむじ上あたりを通り耳上までとか、
おでこから首上部のへこんでいるあたりまでを計測してみます。
それにふんわりとなる「余裕値」と必要な「縫い代」を加えます。
うちの子の場合32cmぐらい(黄色部分)でしたので、
計測32cm+余裕値5cm(2ヶ所の合計)+縫い代1cm(0.5cm×2ヶ所)=38cm
という結果、38cmの円に裁断しました。
実際試着してみて、もう少し余裕値は大きく設定してもよかった気がします・・・。
でもあまり大きくしすぎると、シャワーキャップ(大きなきのこ)のようなダサさがでてくると思います。
ざっと考えてみると、直径37cmの円周は、
(直径)37cm×(円周率)3.14=(円周)116.18cm
です。1mを大きく超えています。これを子供の頭周りにゴムでしぼめますので、
直径が大きくなるほど、ゴムのくしゅくしゅに厚みが増します。
作ってみて小さかった、大きかった、となってしまうかもしれません。
はっきりとは言えませんが、作り方の無料サイトゆえ、大きさまでサポートできません。
同じような年齢サイズを作った人を検索してもいいでしょう。
立体的な帽子を円形だけで作るのは無理がある・・・かも!?
できあがりの形が似ていて、立体的に作る以下、「ベレー帽タイプ」をお勧めします。
丸帽子と同じぐらいの大きさになるように設定しましたが、こちらの方がしっくりします。
また、私にとっては丸帽子タイプよりベレー帽タイプの方が作りやすいです。
給食帽子は今のこところ、3つのタイプを検討しています。
1つ目は、この丸型タイプ(総ゴム)
2つ目は、ベレー帽タイプ(総ゴム)
これは、トップクラウンとサイドからなる形で、サイドを作ることで高さを出し、立体的に仕上げた形です。
[手作り服と型紙USAKOの洋裁工房] http://yousai.net/nui/bousi/b1.htm
上記のようなベレー帽をイメージしましたが、大きな円を描くのは面倒だし、もっと簡単に作りたいので、
ゴムを入れてしぼませるのであれば、サイドは長方形でもいいかな?と思い、
平べったい丸い筒のような形にして、ゴムを入れてみました。
もしかしたら、市販のものはこのようになっているのかもしれません。(長方形かどうかは不明です)
3つ目は、前回の試作、コック帽タイプ(後ろゴム)
作品レシピはまだですが、大きさのアレンジがしやすいように、手順を見直して、
おそらく、ひだの位置など、型紙が合った方がいいと思うので、作成中です。
後ろの凹み部分があるので、微妙に角度が異なってしまい、A4用紙におさまらなかったので
どうしてもA4用紙一枚をうまく使って(2枚出力で半円に)したい!再度見直しております。
また、後ろの凹みを作らないで、総ゴムの方が作りやすいのではないか?との案もでてきました。
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