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HOME > トピックスTop > 座布団型の防災頭巾(園児イス掛け)の作り方

トピックス

座布団型の防災頭巾(園児イス掛け)の作り方

ある幼稚園では、座布団を兼ねた防災頭巾が必要らしいです。
カバーの中に防災頭巾が入っているのではなく、防災頭巾本体を椅子の座布団として使うようです。
園児用の椅子は小さいので30cm幅ぐらいの、ゴムのついた防災頭巾そのもの。

既製品でいえば、以下のようなもの。

市販の防災頭巾1 

私なりに考える、このタイプの防災頭巾を作ってみました。
小2になる息子にかぶせてみました。
少し強引ですが、幼稚園を卒園しても(自宅用などで)使えます。

座布団兼防災頭巾

生地はキルティングで作成するのが向いていると思います。
(本来なら、防炎生地を使うべきです)
なお、ゴムは既製品と同じように後頭部側にしました。
中に入れるクッション材は、キルト芯を一緒に挟んで縫ってもいいですが、
ぶ厚くなって作りづらいと思いましたので、あとから付ける方式をとりました。
薄くも厚くも好みにできます。
家にあった、洗える大判フェルト(ダイソー)をクッション材にしましたが、
ワタやキルト芯を使ってもいいでしょう。お好みでアレンジしてください。タオルとかでも!?
製作過程がわかりやすいように、表側生地と内側生地の色を変えて作りましたが、
同じものでいいと思います。

作り方はこちら
座布団型の防災頭巾(イス掛けゴム付き)

幼稚園で使うものを作ることは、子供が自分のものと区別をつけられる、
という意味ではいいとは思いますが、
防災頭巾のカバーではなくて、防災頭巾を作るということに、少し驚いてしまいました。
三年間、避難訓練があるものの、
「頭にかぶることなく、座布団として使う」ことを願って、ママの気持ちを込めましょう。
いろいろ用意するものが多いとは思いますが、はじめだけ。
手作りが不得意な方は、市販品もありますので購入してしまったり、
オーダー可能なところで作ってもらいましょう。

東日本大地震の危機感から、今後、家庭や学校、会社等でも常備できるように、
いくつか防災頭巾を作ってみようと思います。(肩当てタイプのものなど・・・)

東日本の大震災から、早くも1ヶ月経ちました。
いまだ家族の安否がわからない、足りない物資、止まらぬ余震、原発問題・・・、混乱しています。
この場を借りて、東日本大地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆様が一日も早く安心して安全に過ごせますように。
心より復旧復興をお祈り申し上げます。

2011.04.08

何気ない日常が平和であることに感謝したい。
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