100均の扇子をリメイク
数年前にトライしたもの、実行しなかった扇子のリメイク。
100均の扇子にただ貼り付けるのではなく、骨組みだけを利用して貼りかえる扇子。
材料はタンスにしまってあったので、夏前のこの時期に思い立って作ってみました。
いろいろ試行錯誤しましたが、自分が作るにはこれで、というところまで煮詰めました。
YUWAのローン生地を使いました。
リバティはじめローン生地は薄いので、扇子にはいいと思います。
扇の部分は薄くてハリのある生地を使う、折り目をしっかりつけるが課題。
どうにか、使える扇子になりました。
(左)100均の扇子(和紙のみ)
(中)それにリバティを布を貼りつけた扇子(和紙+生地)
(右)今回の、扇紙を取ってリメイクした扇子(生地のみ)
幅の差、わかりますか?
和紙+生地の貼り付けタイプだと、扇子にしては折りたたみ幅が広くなり、
要もきつきつで見た目が悪かったのですが、
生地のみの貼り替えタイプにしたら、許せる厚みになりました。
しかし、この100均扇子、材質がそれなり。
中骨がたやすく折れたり、裂けたりするので、丁寧に扱うことが大・大前提です。
扇子自体の耐久性もワンシーズンといったところでしょうか。
300円ショップの扇子はどーなんだろう?
スムーズに広がります。
貼り付けタイプだと、全開すると扇面が少し収縮する(角度が小さくなる)感じでしたが、
貼り替えタイプは、普通の扇子のように、やわらかい感触で開きます。
しかし、閉じるときに少し手をかければなりません。
リメイク前の扇子も同様でしたが、
3~4か所ぐらい、ひとつづつたたんであげなくてはなりません。
作り方はこちら
100均扇子の貼りかえリメイク~型紙編
100均扇子の貼りかえリメイク~布貼り編
ちなみに、扇子のふちに貼ってある薄い紙は、「へり紙」というそうです。
京扇子?(中骨を和紙の間に差し込む方法)ではなく、中骨が裏に見える扇子は、
最後に「へり紙」という細長い和紙を扇子上部に巻き、形を整えるそうです。
この場合、折り目を付ける前にヘリ紙を貼った方がいい気がします。
実際の製造工程(機械でする?)はどーなんだろ?
ともかく、今回の私の作り方だと、
折り目がついたところにバイアステープのように貼っていくのはすごく手間ですね。。。
ヘリ紙の工程はさらに厚みが出そう、のり付け等で汚くなりそうなため、省略しています。
なくて十分でなはいかな~と。
扇子のリメイク方法は2つに分かれると思います。
A.折り目を付けてから中骨を貼る(私はこっち派)
B.中骨を貼ってから折り目を付ける
他にも下記サイトをご参考になってください。
扇面は紙で
[別所線にのろう!] http://www.city.ueda.nagano.jp/ipro/besshosen/character/09.html
[日々の驚きを書き連ねるブログ。] http://chino001.blog23.fc2.com/blog-entry-289.html
[H0nNe96の雑記] http://yuhonne.blog.fc2.com/blog-entry-173.html
[ぐだっとWeb] http://leliuria.web.fc2.com/LABORATORY/itasensu.html
[絵師紹介の趣味日記]http://wa20001218.blog.fc2.com/blog-entry-101.html
[ゆゆさま扇子] http://yuyusansan.web.fc2.com/old/karisma.html
扇面は布で
[JALAPENO] http://yaplog.jp/jarapeno/archive/993
[はんどカフェ] http://handcafe.jp/note/favori-abiste-fan-report/
[Convas blog] http://nazunananohana.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-6421.html
いつもありがとうございます!
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