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ダンボールで大きな福引(ガチャガラ)を作ってみる

ガラガライラスト

商店街などの福引抽選、ガラガラっと玉が回る音がして、ぽろっと玉が一つ出てくる、 
色によって、一等、二等、・・・残念賞、と決まる福引器。
正式には「新井式廻轉抽籤器」(Wikipedia)らしく、「ガラポン」とも呼ばれているようです。

私は「ガラガラ」と呼んでいますが、あれを自作しようと思ってから、かれこれ。
でてくる玉がガチャガチャ(ガチャポン)のカプセルで、カプセルの中に何か(飴ちゃんなど)入れられ、
福引器も大きかったら、子供は喜ぶと思って・・・。
そういう構想があったのに、
「一回転(右回り・時計回り)に一つしか出てこないようにする」
「反対(左回り・反時計回り)には出さない」
この仕組みを考えていたのですが、やっと完成しました。

ガチャガチャの出てくるガラガラ、略して「ガチャガラ」です。
これは私が勝手に呼んでいる通称です。
まずは動画をどうぞ。(最後の方だけ音がでます。)

ちなみに、カプセルは今までにためた、くら寿司の「びっくらぽん」
ほぼ球体(直径5cm前後)なので、玉にはちょうどよかったのですが・・・。

ガチャガラ本体は、家にあるものだけで作る(わざわざ材料を購入しないで)、にこだわりました。
材料&道具は、
ダンボール、牛乳パック、ストロー、割り箸、ラップの芯、パスタスケール、10円玉(重り)、ビタット
カッター・はさみ、定規・分度器
セロテープ・両面テープ・ガムテープ、木工用ボンド
です。

結論から言うと、
上の材料で作ると、このサイズが限界かもしれません。
途中あきらめようと思いましたが、なんとか、強度を保ちつつ、
ガチャガチャ30個ぐらい入れて動かすことがでました。
紙と紙がしっかりくっつく木工用ボンドと、紙でも硬いラップの芯のおかげです。
思いのほか、ハンドル部分が難航しましたが、
大きさも長さもちょうどよさそうなパスタスケールを見つけてからすんなり作れました。
しかし、ダンボール等の強度を考えると大きいもの、重いものを作るには、
木材や金具などを使わないと難しいかも・・・。
だから、このサイズはもうあきらめようと思います。
(玉がいっぱい入っている状態で回すのは、子供には重いかもしれません)
ここまでたどり着いたので、
中の構造とかわいいサイズのガラガラの作り方を紹介するところまでいきたいです。

ガラガラの構造の仕組みですが、いろいろなサイトや動画などをめぐり調べた結果(以下)、
「弁」をつけて、重力により開閉することに注目して作りました。
また、右手で回して、左側方向に玉を落とす、と決めて作り始めたものの、
私の構造だと、中の具合によって、出る場所が左横だったり、左下だったり、
場合によっては(特に早く回しすぎると)、落ちずに(逆流して)中に残り、次の回転で2個出てしまったり、
と安定しないのです。
と、ここまで試作品を作ってみて、やっぱり、
本格的な高級抽選器のような、右側方向から落ちるタイプがいいのかも?という結論になりました。
(回す方向と落ちる方向が同じ、下向きがいいかも)
これにより、逆流して戻ることはなくなりましたが、
しくみにうまく入らないこと(1回転で出てこない)があるので、もう少し改良したいです。

子供は、無性に回したがるので(抽選券1枚しかないのに1回じゃものたりない)、
こういう無制限に回せるものは、遊びはもちろんのこと、
こども会やバザーでは目新しく人気になるかも?と密かに思っております。

本当は、「お金を入れないと回らないガチャガチャマシーン」を作りたかったのですが、
YouTube等でやっている人が数名いますので、
あえて、未開拓?な福引器を先にチャレンジしました。
この弁のようなシステム、ガチャガチャでも応用できるような、そんな気がしてきました。
また、作りたくなったら、トライしてみます。

2015.06.10

とりあえず、途中経過を記事にしたくて・・・応援よろしくお願いします!
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