中島重久堂「TSUNAGO」を使わずに短い鉛筆をつなげてみる
テレビなどで紹介されていて、ご存知の方もいると思いますが、
中島重久堂の「TSUNAGO」という商品、
その名の通り、短い鉛筆をつなげるためだけの鉛筆削り。ありそうでなかった、アイデア商品!
今現在、ネット販売されずに、東急ハンズでのみ買えるそうですが、
行く機会もなく、まだ購入できていません。
価格は1500円程度となり、安いか高いか?悩みどころです。
けっこう力がいるとか、うまくやらないと割れてしまうとか・・・。
※ 追記
現在、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング
等で購入できるようになりました。
新たにペンシルフォルダーも発売(セットor別売)されていますね。
小学校で使う鉛筆、8~9cm以下になってしまうと書きづらくなりますね。
短くなった鉛筆は筆箱から消え、自宅用になっていますが、
中途半端なえんぴつがたくさん増えてしまいます。
短い鉛筆をどう使うか?ですが、うちの場合
1.市販の補助軸を使い長くする(必要な本数を用意するのも・・・)
2.キャップをおしりにつけてみる(少しだけしか長くならない)
3.紙で補助軸代わりを作る(紙を巻きつけ長くなるが強度に欠ける、太くなってしまう)
4.鉛筆のおしり同士をセロテープでつなげる(強度に欠ける)
と、今までやっておりました。
「4」の方法ですが、セロテープだけだと強度に欠けます。(しばらくすると曲がってしまいます)
木工用ボンドだけでおしり同士が接着できるか試してみましたが、しっかりつきません。
(瞬間接着剤でつけている人もいましたが、うちには常備していません)
だから、木工用ボンドで貼り付けた後にセロテープを巻くという方法をしていました。
木工用ボンドで貼り合わせ、セロテープをまいた後、
2cmぐらいに切ったストローに切り込みを入れたものをかぶせて、セロテープで補強をしていました。
ぐるぐるするえんぴつ削りに、きりぎり入る太さです。
「1」も「3」もこのタイプの鉛筆削りでは外さない限り無理です。
鉛筆を回して削る小さなえんぴつ削りしか使えません。
調べてみると、セロテープでつなげたあと、ホチキスでとめるという情報もありました。
小さい子がいるのでホチキスは使いませんが、手ごろな方法でいいかもしれません。
しかし、どちらの方法も、おしりの平らな鉛筆しかできません。
丸い鉛筆同士、六角形の鉛筆同士、形状が一緒のもののほうがいいです。
最近、私はこのようにやっています。
5.「tsunago」のように穴を開け、内側で接着する
![TSUNAGOと私の比較](http://handmade.xsrv.jp/topics/files/1509_tsunago1.jpg)
「tsunago」のように、円すい状に削れれば断面も大きくなるので、
ボンドの接着も強くなりベストなのですが、これしか思いつきませんでした。
![鉛筆に穴をあける](http://handmade.xsrv.jp/topics/files/1509_enpituana.jpg)
すばり、工作ドリルで穴を開ける。
芯の部分を削り出し、爪楊枝に替えるのです。
爪楊枝と鉛筆の木材が木工用ボンドでしっかり接着する、という発想です。
(木工用ボンドですので、木と木は接着の愛称がよいので硬く接着できる)
(竹串が入るくらいの、芯より大きい穴をあけられればなお、いいかも?!)
(工具が必要ですが、工具なしでもできました)
作り方はこちら
短い鉛筆をつなげてちょっと長くする方法
短い2本が少し長い1本になり、両方から使える鉛筆になります。
tsunagoのように何本もつなげるわけにはいきませんが、今のところの私の使い方です。
もちろん、つまようじのところは使えませんが、鉛筆が長くなって書きやすくなります。
消耗品でも大切に、少しでも使い切って、処分します。
短い鉛筆がごちゃごちゃ入っていた筆箱も、少しすっきりしますよ。
今回は、くだらないことを真面目に考えてみました。
ざっと検索してみましたが、同じことやっている人がいません。
みんなは、どうしているのかな?
以上、「もったいない」から始まる手間でした
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