ワイヤー口金入りファスナーポーチ
ちょうど先日UPした、 私の携帯ゴミ入れ(簡易ビニール袋)を考えていて、
ビニール口をしっかりあけるためにプラスチックの持ち手を利用したことは、
以前作りかけてそのままになっていたものからヒントを得ました。
それは、がま口のように、がばっと口が大きく開くファスナーポーチです。
このような感じの既製品を手に取り、しっかり大きく開くことがとても便利なことを知って以来、
同じようなワイヤーを使って、作ってみたいな、と思っていました。
ポーチ口の内側に、「針金のような硬いもの」を入れるだけで、
しっかりと形を保ちながら開くことができるのです。
そのままになっていたのは、中に入れるワイヤーを、針金ハンガーを切って曲げていましたが、
もう少し硬い方がよく、けれど、硬くするとカットが困難になってしまう。という理由で、
必要な工具もなく、中途半端に作りかけておりました。
とりあえず、ワイヤーの見直しが必要ですが、作り方を追求する上で、
昨日、最後まできっちり仕上げました。
ファスナーは、トートバッグについていたもの(スライダーが丸でかわいい)をほどき、
裏地は、エコバッグ(素材は多分ポリエステル)のリメイク品です。
ちょうど生地のドットの黄緑と色合いがあっていいと思っていたのですが、
エコバッグの切り端をゴミと間違われて捨ててしまわれ、ファスナー端の生地分がなくなり、
急遽、ドット生地のうら面をおもてにして作りました。(おもて面だとしつこい気がして)
表側生地にキルト芯を貼り、生地に厚みを持たせると、少し作りづらいです。
普通厚の生地+ソフトの接着芯を施しましたが、
薄いビニールコーティング生地でも作ってみたいと思います。
内側生地には、少しハリがあり、汚れづらいものがいいと思います。
ペンケースを目的として、大きさを設定したのですが、
高さの低いものは、返し口をサイドに取ることができないので、内側生地側のファスナー中央にしました。
(ファスナー口に返し口をとる方法は、たっぷり入るペンケースと同様です)
また、消しゴムや付箋などの小物を入れられるようなポケットをつけてみましたが、
マチを付けて立体的にしないと使いづらそうです。
一方、ペンケースのマチは、表側・内側を一緒に縫い、一体にしています。
マチ同士がずれることはありません。
そして、おもてからは極力ミシン線を見せない最低限の仕様です。
返し口は、手縫いでかがりました。
あと、生地の境い目のV字とワイヤー口も手縫いの予定です。
(1回ワイヤーを外そうと思っているので、写真ではまだ縫っていません)
ファスナー周りの縫い方は、もう少し検討したいと思っています。
ワイヤーが課題だったのですが、つい最近、ワイヤー口金を購入できるようになりました。
口金には、がま口もあり、バネ口もあり、なぜワイヤー口はないのか?
数年前は探せなかったのですが、取り扱うお店が増えつつあります。
少し変わったポーチを作ってみたい人にはいい形かもしれません。
この市販のワイヤー口金でも使えるように、ポーチサイズを調整してみようと思います。
ただ、90度に折れているところを、角度を大きくして使う方が私の好みです。
人の力で曲げを直せるかな?
ちょっと入手してみて、検討したいと思います。
レシピまで完成すると、一つ目標に届きます!
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