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ママくるみ(長方形から)の完成

おんぶベビーの「ママくるみ」ができるまで
で最終的におちついた、試作をちゃんと完成させました。

ママくるみ試作完成

結局、長方形から発展させるとどこかに欠点がでてきるので、曲線ありの形になってしまいました。
長方形の上部(えりぐり、腕廻り)をカットしただけで、左右と下は直線直角のままです。
肩をつなぐだけでできあがる形なのですが、温かさを重視したいので、
表側生地と内側生地を2枚で作る仕様にしました。

内側生地は、フリース(私はこのフリースのグレーを購入しました)です。
フリースやニットは伸びるので、作りづらいのですが、今回、「幅140cm」というところに注目しました。
140cm幅を1メートルだけ購入したのです。せこくいけば、90cmでも良かった気がします。

表側生地は試作のものと一緒です。110cm幅を140cm使いました。
生地の縦糸と横糸の方向を無視していますが、収縮がない生地なので、あまり気にしていません。
中心つなぎ(もしくは脇線つなぎ)で使ってもいいかなと思いましたが、面倒なので・・・。
薄地と厚地の組み合わせでしたので、少しずつずれてきて、作りづらかったので、
綿生地で起毛のある中厚手の両面使いがよかったかも?と思いました。
でも、このフリースの暖かさや柔らかさはとても気に入り、薄くも厚くもなく縫いやすいです。

今の時期、袖がないと寒くて外へは出れませんが、室内の寝かせ用毛布なら、これで暖かいです。
もう2歳なのに、布団で寝入ってくれないし、
おんぶ大好きなのは、何かに包まれてぬくもりを感じていると気持ちがいいのでしょうね。

ママくるみ試作平置き

作りの話しに戻ると、後ろにはゴムを入れています。成長に合わせ、長さも調整できるように。
調整ゴム紐は、ベビーの頭に影響がないように、100均のハトメを使い、外側に。

エルゴのような太いショルダーストラップが隠れるように肩幅を設定、
(結果的に、ここの部分が太い方が作りやすかったです)
また、ショルダーとショルダーを止めるバッグルも隠れるように襟元を設定。

ボタンですが、上部2ヶ所、中央部1ヶ所です。
上部が重なることによって、普通のチュニックみたいに裾の方に少し広がります。
下の方は、三角に開いてしまうのはしょうがないことで、歩きやすいスリットと無理やり考えています。
課題であったばってん胸は隠れるのでよしです。

そして、ボタンが後ろにきてとめずらいだっこのときも、
襟元が深くないので、一番上のボタンならネックレスをつけるように手を回せばとめることができます。
下のボタンはエプロンの紐を結ぶように手を回せばいいです。
ちなみに、このボタンは、プラスチックスナップボタン14mmで、
エルゴの背あてを改造したときの切れ端生地を使い、くるみました。エルゴとグレーでお揃いです。

ゴムの調整口を除いて、リバーシブルになる形です。
穴(袖口)が2ヶ所開いた二枚仕立てを作れるか、私なりに考えましたが、
もう少しいい方法があったのでは?と考えてしまいます。
でも、少しここから離れたい気分(大物はやっぱり時間がかかる・・・)なので、
上の型紙の写真のみで、詳細パターンと作り方は公開しない方向で。
ママとベビーの大きさによってもサイズがあるだろうし、洋服系は生地を大きく使うので。

しばらくこれを使って、改善点も含め、考えてみたいと思います。

2013.01.03

ケープも作れるようにがんばります。
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